2024年04月18日
三年振りのサイゼリヤ
ネットでサイゼリヤの記事を見ると、サイゼリヤに行ってないなと思っている。少し遠くまでパトロール(散歩)していたら、近くにサイゼリヤがあるのを思い出し、少し回り道してサイゼリヤに向かった。
曜日と時間の関連なのか、駐車場に多くの車が並んでいる。座れるかなと思い入店してみると、すぐに二人席に案内された。
ネットで読んでいた、自分のスマホで注文するシステムになっているかなとテーブルの周りや、他の席の客の様子を見てみたが、以前からのテーブルに設置の用紙にオーダーナンバーを記入して、店員を呼ぶスタイルのようだった。私の見落としではないと思っている。
用紙に配膳してほしい順番をイメージして三品を記入。結果的にはその通りに配膳されて、時間的にも図ったようなタイミングで配膳された。
軽くお腹にいれる感じの食事にしようとおもっていたので、まずはグラスワイン赤。
ビールの感じではなく、ほんとに軽くワインを飲もうと。重くないスッキリした感じの飲みやすい赤ワイン。1ヶ月程前に、焼き鳥居酒屋で赤ワインを飲んだが、もう少し重い感じのワインだった。それと比べると飲みやすかった。
2口程飲んだところに次の小エビのサラダ。エビのプリプリ感、レタスのシャリシャリ感。程よいドレッシング。サイゼリヤでサラダを注文する時は、ほとんどこれ。
そろそろサラダを食べ終えるかなと思われるような時に、エビとタラコのクリームグラタンが配膳。ドリアではなくグラタン。
今日は立ち寄った感じなので軽く。しかし、ワインがほぼ無い状態だったのでグラスワインではなくデカンタで良かったかなと少し後悔。
4人でマグナムを空けたこともある。その時は夕食・呑みを兼ねていたので食事も色々シェアしながら食べて呑んだので満足した覚えがある。
グラスワイン 100円
小エビのサラダ 350円
エビとタラコのグラタン 430円
合計 880円
この価格で、私の好きな味で、満足度が高い。一人客から家族連れまで多くの人たちが利用している。皆さん、サイゼリヤが好きで安心して利用しているのだろうなと思われる。私もサイゼリヤ呑みでも利用している。安い価格でイタリア系の食事が楽しめる。
グラタンの後味を楽しみながら、店を後にした。サイゼリヤのスマホを利用した注文方法も経験してみたい。
投稿者 owner : 2024年04月18日
2024年04月05日
映画「オッペンハイマー」を観た
日本での封切り日3月29日に予定していたが、仕事と重なりその日には観られなかった。
米国で公開されてから、日本での公開はいつになるかと思っていたが紆余曲折があり、長い間公開されなかった。
クリストファー・ノーランの映画を全て観ているわけではないが、映画館で観たのは
2014 「インターステラー」
2017 「ダンケルク」
2020 「TENET」
TVでは「ダークナイト」、「インセプション」を観た。
ノーランの作品はカメラの時間軸から見て過去や現在を行き来する場面を多用する。
今回の「オッペンハイマー」もそのような傾向が見られる。学生時代だったり、マンハッタン計画を指導したり、アインシュタインとの話だったり、
主演(オッペンハイマー役)のキリアン・マーフィーが「ダンケルク」に出演していたとの情報から、どのような役だったのだろうと調べたら、船に助けられたが、その船がダンケルクに向かっていると知りあせりだしたりする役なのをネットで確認した。
ルイス・ストローズ役が「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jr。映画を観ながら渋いな・うまいなと考えていた。アカデミー助演男優賞を受賞している。
レスリー・グローヴス役のマット・デイモン。「プライベート・ライアン」で若い兵士の役から、「ジェイソン・ボーン」シリーズでCIA暗殺者のタフな役。身体を太らせ中年の陸軍将校役。マット・デイモンが出演しているのは知っていたが、映画の中で登場した時には誰だかすぐには気付かなかった。
ルイス・ストローズがオッペンハイマーに「卑しい靴売り」と言われる場面があるが、つい先日にあった川勝静岡県知事が新人職員への訓示での、職業差別発言を思い出した。
劇場で映画を観たのは「West Side Story」以来なので、約2年振り。大音響に包まれて大画面を楽しんだ。IMAXなら、もっと大画面で大音響なのだろうか、まだIMAXを経験していない。
映画を観終わって、日本で公開が遅れた理由、公開をためらったらしい理由が理解できなかった。人間オッペンハイマーがあれだけ苦悩、後悔した様子を表現していたのだが。広島、長崎の惨状を映像化していなかったのがいけなかったのか。一瞬ではあるが、皮膚が焼けただれたような女性が倒れていく様子と、黒焦げて炭化した何かを踏んでしまうイメージのシーンがあった。あのような映像を映画「オッペンハイマー」の内容として、長時間必要だったのだろうか?
映画「オッペンハイマー」を日本で、字幕付きで、映画館で観られて良かったと思った。
投稿者 owner : 2024年04月05日
2024年03月27日
USB電圧電流チェッカー
USB電圧電流チェッカーを購入した。
最近はスマホに充電器が同梱されていない場合が多い。私が現在使用しているスマホは充電器が同梱される最後の世代なので別途購入はしなかった。
同梱されている充電器は「30W」対応となっている。確かに5000mAhの電池容量に対して充電時間は、以前に使用していたスマホと比較して早くなった。
30W対応の表記なのだが実際にはどの程度で充電しているのか。最近はPCだけではなく、スマホの仕事を増加してきている。お客さんが新しいスマホを購入すると、充電器・USBケーブルも購入しなければならない。
充電器もPD対応の高ワット数のものを選択して将来に備えたい。新しいスマホが現在持っている充電器よりも高ワット数対応だったりすると、それに合わせて充電器を新規購入したくなってしまう。
現在使用中のUSB機器の充電時には、どの程度の電圧・電流が流れているのか「可視化」したいと考えるようになった。
最初、USBケーブルに「PD対応」や「ワット数」が表示される機構付きのものを検討していたが、これだとUSB-Cケーブルは測定できるが、USB-Aケーブルは測定できない。
それごとにケーブルを購入しなければならない。
それで調べてたら「USB-A」「USB-C」「Micro-USB」の電圧・電流などを計測できるツールを見つけて、ポチッ。1,899円也。カスタマーレビューも読んで納得して購入。
届いた商品は、封筒に上掲の写真が全て。説明書の紙切れも入っていない。「ブツ」のみ。
カスタマーレビューにはYoutubeに説明動画がアップされているとのことで、Youtubeで検索。数件見た中では「倹約DIY」さんの動画・説明が解りやすかった。この動画でこのツールの殆どの事が解ったような気になった。
「INPUT」「OUTPUT」の表示があるが、どちらがINPUTでもOUTPUTでも機能する。電流の流れをチェックしてくれている。
表示はかなり詳細で、「電圧」「電流」「ワット数」だけではなく「充電時間」なども。電気に詳しくない私が見てても楽しい。接続は充電器と充電される機器の間に挟むだけ。このツールを使用するのに新しくケーブルを購入する必要性もない。が、購入していないが間にケーブルを挟んだほうが表示が見やすくなる可能性がある。
まずは、30W充電対応の充電器からスマホにどのように充電しているのか。
9V弱、2A強、18W程度で充電している。30Wフルフルには使用しないようだ。USB-Cは充電器と充電される機器が会話しながら充電しているらしいので、スマホは「この程度の電圧、電流で充電して下さい」と言っているのだろう。
スマートウォッチは充電に時間がかかるのだが、5V、0.2A、1W程度で充電していた。充電器側のポートを変更したら少し早くなった。
USBで充電する「ケース付きイヤホン」などUSB接続して電源を獲得している機器を接続しては「可視化」して楽しんでいる。
これで充電器の性能や、USBケーブルのPD対応度合なども確認できるので、正常に充電できない場合には充電器の不具合なのか、USBケーブルの不具合なのかも判定できるようである。粗悪なUSBケーブルの判定に役立ったとのレビューもあった。
PCで言えば「タスクマネージャー」を開いて、PCの機器のCPUか、メモリか、SSD(HDD)か、ネット関連かなど、ネックになっているところを探し当てたりする感じと似ている。
種々のデータの「可視化」は重要であり、面白い。
投稿者 owner : 2024年03月27日
2024年03月22日
特別展「中尊寺金色堂」
東京国立博物館で開催中の特別展「中尊寺金色堂」を観てきた。
上野駅で下車するのも、上野公園内の国立博物館に訪問するのも久し振りだ。2019年の「コートールド美術館展」に行っていた。
岩手県の中尊寺へは1980(昭和55)年に訪問している。その時には毛越寺にも行っている。金色堂の覆堂と月見坂と、毛越寺の浄土庭園と呼ばれる広々とした池と芝生が記憶にあるのだが仔細についてはボヤッとしている。
今回は金色堂に祀られている国宝の仏像11体が間近に観られる、展示されているとのことなので行ってみる。
久し振りの上野駅・公園口は改装されていて近代的になったような感じ。平日であったが人出も多く、年中こんな感じなのだろうか。
国立西洋美術館でロダンの「地獄の門」を見てパチリ。
東京国立博物館へ向かい、チケット購入の際に「30分待ちになります」と告げられた。確かに入口前には2つに折れた列が並んでいた。でも「国宝 阿修羅展」に比べると列の長さは短い。
入館できたのは列に並んでから、ほぼ30分後。いつもながら国立博物館の入館までの概算分数は正確に近い。
全体的な展示数が少ないからか、展示室はエントランス階段の裏側のような、1Fの常設展に囲まれている展示室だった。平成館に比べると展示室のスペースが狭いように見える。
入ってすぐに8K-CGで撮影された幅7mの大型ディスプレイで金色堂の全体、内部の映像が流されている。精細で立体観を感じる。これについてはNHKの「中尊寺 金色堂」で予習してきていた。
壁際に展示されている「中尊寺経」と呼ばれる「紺紙金銀字一切経」が製作に8年もかけたと言われているらしい。どれほど緊張して制作したのだろう。間違ったら訂正する術もなかったのだろうか、全部が書き直しになるのだろうか。
仏像11体は金色堂内に設置させるために小さめに作られたのだろうと思われるような小振りである。しかし勢至菩薩立像や観音菩薩立像の指先を見ると、繊細な細い造形が素晴らしいと思った。
二天像(増長天立像、持国天立像)の険しい阿吽の形相も小さいながら迫力を感じる。
展示の最後に金色堂のミニチュアが開扉の状態で設置されており、これが唯一撮影可能となっている。
皆さん、お互いに場所を譲り合い撮影していたように見える、静かに。
まだ時間に余裕があったので、1Fの回廊のようになっている常設展をグルっと見て回ってから出口へ向かった。
上野公園を散歩のようにして西郷隆盛像の前に行き、階段を降り、丸井の上野ロフトに立ち寄り、上野駅に向かった。
ふと顔を上げたら、駅舎の片隅に曲面の大型サイネージが映し出されていた。新宿で猫の大型サイネージが有名になったが、上野駅にも設置されていたとは。2024年1月24日から開始されたらしい。
枠が少し内側にあるように見せて、その枠から飛び出ているように影を描いて見せているのだろうと思うが、見ていると楽しい。時報時にはパンダが出てくる記事があった。
上野駅、上野駅周辺、上野恩賜公園も日々アップデートされているんだろうな。
投稿者 owner : 2024年03月22日