2019年04月24日

尾形光琳 燕子花屏風図 見学

有名な燕子花屏風図を見てきた。毎年この時期に展示しているとの情報があったので、ネットで調べて。

根津美術館とのことで、地下鉄千代田線根津駅から近いのかなと考えていたら、コレクションしていたのが根津嘉一郎さんで、美術館の最寄り駅は表参道駅だった。

10連休を前にしているし、連休中は混むだろうかなと思い連休を避けたウィークデーに美術館を訪れた。混んでいるほどでもなかったが、入場券購入時には少し並んだ。

入口へのアクセスは外界と遮断するかのように、心を落ち着かせるような竹に囲まれた小道のような演出。

ホール内は写真撮影が許可されていて、仏頭などを撮影することが出来る。

燕子花屏風図は展示室1に展示されているらしい。入室した途端にバーンとあるのではなく、江戸時代の絵画を勉強してから、コーナーを曲がったところの大きめの部屋(?)に展示してある。

図の前にはベンチが設置してあり、座って鑑賞できるようになっている。薄暗い部屋で、燕子花屏風図に照明が当たり、見学者が途切れたときには全体をひと目で眺められて、没入感が高められるのだろう。座らなかったけど。

燕子花屏風図は、燕子花屏風図の前後に見る絵画とは明らかにデザイン性が違う。説明的に描写された絵画や、暮らしぶり、町並みを描いた絵画など。

燕子花だけを切り取り、背景を描写せず、ズームアップした写真から燕子花だけを浮き立たせた表現方法。琳派と呼ばれている絵画にはこのような表現方法が多いのだろうか。

ガラスに近づき、筆運びを見ようとするが、茎の描き方は塗り込んでいるのではなく、一筆で「スーッ」と描いているようにしか見えない。これが技術か。

ベンチの後方からも眺める。ガラスの傍から間近に見るのとは違う感慨に浸る。

落款には「尾形光琳」とは読めない文字が書かれている。説明文読むと「法橋光琳」と記されている、確かに「法橋」と読めるようになった。


足を運び、他の展示室も全て見学する。紀元前12~13世紀の青銅器。さすが中国四千年の歴史。青銅器に描かれた文様は今でもラーメンどんぶりに見られる文様だ。「雷文」と言うらしい。

根津美術館には本館の数倍の広さを持つ庭園がある。こちらも見学する。

起伏に富んだ庭を一周りする。西洋系の外国人家族が石仏を背景に写真を撮影したりしている。もちろんアジア系外国人も多い。たまたまこの時期に来訪したのか、日本に在住しているのか。展示の説明書は日本語と英語。これに韓国語、中国語が書かれていたら、説明書は煩いだろうなと思うけど。

最後にミュージアムショップに立ち寄る。白地に一輪だけ燕子花を左下にきりはったようなデザインの絵葉書を購入。価格と記念で選択。トイレの正面に小さな額縁を飾っているが、その中に入れる目的。

帰り道、坂の途中でカメラを構えた数人の外国人がビルを写している。ビルは「プラダ 青山店」だった。

表参道駅前の交差点は、田舎から出てきた私としては日曜日のような、祝祭日のような人出で、さすが東京。久しぶりに東京へ出たが、まっすぐ帰宅。

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2019年04月18日

Zenfone Max Pro M2 リニューアル

Zenfone Max Pro M2が新しくなって、手元に到着。

「特定の周波数を使用できない」との事で、購入したばかりのZenfone Max Pro M2の交換品が届いた。

購入元で交換・返品ではなくASUSとの直接やりとりで対応である。電話、チャット、メールでのやり取りを選択できるが、チャットを選択してみたが待ち時間が長くて、これでは電話もつながらないだろうと、最終的にはメールでのやり取りを選択した。

このやり取りのために専用のメールIDを準備し、メールが他のメールに紛れ込まれないように明確にしておいた。

このZenfone Max Pro M2は格安で購入したので、この価格で、このレベルのスマホを購入するのは無理なので交換を希望。製品モデル、シリアル番号、機種色、連絡先のメールID、連絡先の住所、氏名、郵便番号を送信すると、48時間以内に返信するとのメール。

48時間ギリギリにメールが来て、最短で4月17日、集荷時間帯の指定、同時交換ですとの内容。

またもや48時間ギリギリにメールが来て、4月17日、集荷時間が決定、バックアップを取得して、初期化するようにとの連絡。

保護フィルムを貼付したのだが返金可能かを確認すると、税抜3,000円以内なら返金可能との連絡で、購入証明書(領収書)をスキャン、銀行口座情報を記入して返信する。

4月17日12:00~15:00依頼したのだが、玄関先で待っていたかのように12:00丁度に日通航空が配達・集荷にピンポーン。バックアップを取得し、初期化して、SIM、MicroSDを抜いて箱詰めしたZenfone Max Pro M2を渡す。

約3週間手元にあった不具合発生Zenfone Max Pro M2は自分のものだが、何か借り物のような感じで、やっと自分のスマホがやってきたような感慨。

配送されたMax Pro M2の箱には以前の箱には貼付されていなかった、桜色の丸いシールが貼付されている。不具合を解消した製品の箱の目印なのだろうと思った。

「お客様各位」の印刷物が入っていて、「せめてものお詫びとして、1年間の延長保証を追加させていただきます。」との文言。合計2年間の製品保証になった。

Googleの同期は使用せず(同期を止めて)、バックアップ・ファイルをPCからスマホに移し、再ダウンロード、インストールしたアプリにインポートして再現されたかを確認。

インストールしたアプリは、何がインストールしていたかを記録するためにスクリーンショットを数枚保存しておいたので、その写真を見ながら次々とインストールする。

Google Drive 100GBが1年間使用できるのだが、2台目を登録で200GB追加になるのかなと思ったが、そうは問屋が卸さなかった。でも100GBは使用できる。

システム関連の設定もスクリーンショットを保存しておいたので、使い慣れた環境に戻す作業を行う。ほぼこれまでの環境に戻ったと思われる。2台手元に同時にないので「ほぼ」。

Band19が使用できるようになったのかは、家の中では確認できない。スマホを持って近くを歩いて「LTE Discovery」を起動して確認するとBand19を掴まえた。これまでBand1、Band3しか周りには飛んでいない地域なのかなと思っていたが、それよりもBand19が強い場合があるようだ。docomoのサービスエリアマップによると「LTEエリア(PREMIUM 4G)」だが、800MHzも飛んでいるのがわかった。やはり不具合でBand19を掴めなかったようだ。

販売サイトでもストックが戻ってきたのか一部で再開されている所もあるが、ほとんどは「品切れ」と表示されている。不具合が解消されたら、再び売上が上昇する機種だろうなと思う。ファーウェイ、サムソンは嫌だし、SONYはミドルレンジモデルは日本で発売しないし。

SONYはハイエンドだけではなく、分離プランが実施されるのでミドルレンジモデルをSIMフリースマホとして販売すれば、シャープのように売れるスマホになるだろうに。

NTTドコモが新料金プランを発表し、SPモード料金を分離せずに通信料金に含めたり(MVNOでは当初から)、テザリング料金は無料にしたり、5Gに向けて通信環境を整えてきた。

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投稿者 owner : 2019年04月18日




2019年04月14日

NEC Hybrid ZERO 納品

お客様からノートPCの発注があり、調達、カスタマイズ、納品を行った。

ノートPCは指定があり、「NEC Hybrid ZERO」でストレージは8GB、SSDは256GB、色はインディゴ・ブルー、Office Home & Business。そこまで決まっていても、家電量販店や価格コムを見てもかなり高価なので、すこしでも安価に手に入れたい。

大学受験を控えて、学校では授業中にPCやスマホを使用しても良いらしい、いわゆるBYOD(Bring Your Own Device)で、購入できない生徒は学校のPCを使用するらしい。

私達の高校生時代には考えられないような時代になっている。そもそもパソコンが世の中になかったが。

仕事で学校のPC環境整備に伺うこともあるが、私が知っている範囲ではPC教室のパソコンと、先生が教室で大型ディスプレイにキャストするタブレット、職員室の教員用パソコンが主な対象である。

そのための無線機器もあるが、各教室30~40名程度に対応する無線機器があるのだろうか。それともスマホやパソコンは自前の通信環境を使用するのだろうか。

価格を調べたらNEC Directがオーダのカスタマイズも出来るし、電気量販店よりも安い、時期的にキャンペーンもやっている。しかしキャンペーンは年から年中やっていて、前のキャンペーンが終了すると翌日には次のキャンペーンが始まる。

価格コムを見ると色により価格が違う。そんな価格設定もあるんだ。

発注してから10日間で到着。大きな箱とPCが入っている箱。大きな箱はPCの箱よりも重い。キャンペーン・プレゼントで選択した「PURO」のリュックサックが入っている。開けてみるとパディングが半分入っているので嵩がはる。Amazonで調べると1万円近くする品物である。

PCは軽い。さすがに軽量を自慢しているだけある。タッチパネル・スクリーンであり、タブレットモードにもなる。一般的にタブレットは非力なCPUだが、これは立派なCPUが入っている。

外部接続はUSBしかないので、このままではLANケーブルが接続できない。USB機器を接続するとPCに接続するポートが無くなるので、増設USBポートも含めた機器にする。PCの到着日に合わせUSB-LANアダプタとマウスを発注しておく。

USB-LANアダプタのUSBポートが全て接続可能か、無線マウスのUSB受信機を刺して確認する。初めて購入したメーカだったので確認した。

インストールされていたWindows10は「1803」までインストールされていたのでMicrosoft Updateに要する時間は短かった。

私のインストール手順書に従い、必要なソフトをダウンロード、インストール。Google ChromeとGoogle IMEは必須。Edgeは使用しないこと前提である。

スタートにあるゲームやMicrosoftの金儲けのためのアイコンはアンインストールや表示しない。

その他、PDF関連、Text Editor関連、画像関連、圧縮解凍関連などすぐに必要になるソフトを主にインストール。メールは現地に行かなければ判らない、プリンタドライバは必要か。無線設定も現地で対応。

PCをお持ちしたら、カタログ値では判っているが実際に持ってみると軽いのに驚いていた。この軽さを売り物にしているので、LANケーブルの接続端子も備えていない。

キャンペーン・プレゼントのリュックサックも喜んでいただけた。リュックサックをもらうのと1万円安くなるのと、どちらが嬉しいだろうか。PCの売価がありリュックサックが無料だとすると、リュックサックが嬉しい。売価にリュックサックの価格も入っていると思うと、1万円引きが嬉しい、わたしなら後者かな。

私が納品した最高値のノートPCであった。

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投稿者 owner : 2019年04月14日




2019年04月08日

ホームページのSSL化

Googleとの関係性も考慮して、ホームページをSSL化することにした。

ロリポップのレンタルサーバは簡単にSSL化させることができる。「独自SSL(無料)」であれば、ほとんどワンクリックでSSL化可能である。ここまでは本当に簡単である。ページ数が多いので待っている時間が少しあったが。

本当は事前にどのような影響があり、どのページを修正しなければならないかを調査してから、SSL化に踏み切るべきなのだが、自分自身でコーディングしたページはそんなに多くなく、対応に時間を要しないだろうと踏んでいた。

blogの部分はテンプレートを利用しているので、テンプレートを変更すればほとんどは解決するだろうが、現在主流のWordpressではないので参考資料が少ない。

blogの内容ではハイパーリンクにしていて、その当時はhttpsではなく、httpのサイトがほとんどで、User-IDやパスワードを入力するページだけがhttpsになっていた。なので500ページ程度あるblogのハイパーリンクの場所を変更するのは諦めている。気にかかったページは対応することにする。

まずは自分のホームページを開いてみて、「鍵」マークが出るかどうかを確認する。ホームページ内で「鍵」マークが出ないのは、他ページ参照で「http://~」を記述しているのが原因で、これを「https://~」に変更するだけで修正された。

Googleとの関係では「Search Console」で「http://~」と登録されている登録ページを「https://~」に変更登録しておく。これでAdsenseもちゃんと広告を配信してくれるだろうか。

blogを開設した頃はGoogleもSSL化されていなくて、Adsenseを配信するJavascriptに含まれているのは「http://~」なので「https://~」に変更しておく。ほとんどは「s」を付けるだけで、それまでのサイトに接続するようになっている。

私のblogを参照してくれているサイトに残っているのは「http://~」のハイパーリンクなので、クリックされることは少ないだろうが、皆無ではない。「Yahoo知恵袋」に参照されているページは、日に1・2回参照されている。これは「http://~」がコーディングされているので、これで飛ばされる。

「http://~」で来た要求を「https://~」に変更するには「301 リダイレクト」の手法を使うらしい事をネットで教えてもらう。多くのサイトが説明してくれている。

「.htaccess」に次のコーディングを付加する。


RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

リライト(リダイレクト)をオンにする
「https」が付いていなければ
「http」を「https」に変更してリダイレクトするルールだよ

こんな意味らしい。これを「.htaccess」に付加してからテストを行うが、表示されるのは「https」になっていないページに飛ぶ。うまく機能していないようだ。

リダイレクトチェックしてくれるサイト(ohotuku.jp/redirect_checker/)があるので、そこで「http://~」でチェックすると、リダイレクトしていないと出力される。

コーディングを一文字一文字確認するが間違っていない。使用例では直接URLをコーディングしているものもあるが汎用性が損なわれてしまう。ネットを探し回る。

判明した。既にblogのテンプレートで「.htaccess」にコーディングが入っていたのを尊重して「301 リダイレクト」のコーディングを二番目に入れていたのだ。まずはこれを一番目のコーディングにしなければ効かないようだ。

再度、リダイレクトチェックを行うと「301 リダイレクト設定をしています」と表示されるようになった。これで「http://~」でアクセスされても「https://~」へ自動的に導くことができるようになった。

見た目もあるので少なくともblogのインデックスページは「鍵」マークが表示されるように修正を加える。色々な場面が想定されるが、私の場合は「http://~」と記述されているblog内容を「https://~」にすることで、「鍵」マークが表示されるようになった。

後は先程述べたように、気になる部分(良く参照されるblogページ)を、その都度修正して「鍵」マークが表示されるような変更を加えていく。

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投稿者 owner : 2019年04月08日




2019年04月02日

FOMA SIM を nanoSIM に変更 しかしリコール

FOMAのSIMをnanoSIMに変更してきた。

Zenfone Max Pro M2が手元に来たので、DSDVの機能を利用して、今まで携帯とスマホの2台持ちだったが1台に集約することにした。

SIM 1枚目はMVNOでデータ通信専用、SIM 2枚目はFOMAのSIMで通話専用。トリプルスロットなのでMicroSDカードも利用可能である。

ネットの情報を見るとSIMの変更はものの15分程度で終了したとあるので、docomoショップは予約しなくても良いかなとも思ったが、以前にi-modeの解約時にずいぶん待たされたので予約した。予約も混んでいるようで、数日後でなければ予約できない。

予約時間の10分程前に到着したら、ほぼ予約時間にブースへ案内された。予約時に来店意図を記述していたのですぐに終了するかと思ったが、色々聞かれる。スマホを確認させてほしいとも言いだす。

上司がスマホを見たいと言っているので貸してほしいと言ってきたので、拒否してブースへ来てほしいと答えた。ブースへ来て最終的に確認したのは「技適」だった。ブースの担当者にも「技適」は見せたのだが、うまく伝わらなかったのか。

そこからはSIMカードを持参してきて、書き込みを行った。「SIM挿して確認しますか、自宅で音声が聞こえないと困るので」と聞かれたので「SIMピンありますか」と。担当者がSIMを追加挿入してくれた。スマホの音声通話優先を設定して、「111」で通話確認、OK。

新スマホでの写真撮影をしに行きたくて、季節なので「常盤平さくら通り」に散歩に行った。15枚撮影して、ポートレートモードでボケみを確認した写真が良かった。

帰宅がてらドトールでアイスコーヒーを飲みながらネットを確認。数日前からネットで話題になっていたZenfone Max Pro M2がLTEのband18、19を掴まないという問題に結論が出た。

ASUSが問題を認め、日本向けではないパーツを組み込んで日本に出荷したとの説明である。全品返品か交換だそう。

この話題が出始めてから「LTE Discovery」をインストールして、スマホがどのbandを捕まえているか注視していたが、私の場合はband1かband3を掴まえていて圏外になることはなかった。band19は私が普段出歩いているような地域では飛んでいないのかもしれない。

これと言って不満はないスマホだったが、メーカが交換しなければ「技適」違反になるとのことで交換するしかないだろうし、気分的に不具合品を持っているのも気が滅入るかも。

携帯電話の電話帳内容をエクスポートして、PCへアップロードして、Google Contactsに取り入れて、それをスマホにダウンロード、移行した後に時間をかけて内容を調整したのだが、またそれと似た作業を行わなければならない。

交換は4月中旬以降になるらしいが、ASUSと直接やり取りしなければならないらしい。goo Simsellerからそんな内容のメールが来た。

使っていた電話帳アプリ「g電話帳」がGoogleのポリシー変更により、通話履歴にアクセスする権限を厳格化したことで、アプリの更新を止めたのか、更新中なので配信を停止しているのかGoogle Playに表示されなくなってしまった。

スマホが交換されるまでに配信が再開されるのか、別のアプリを選択しなければならないのか、微妙な時期である。再開されるのを期待したい。

これまで使用していたスマホがまだSIMが入っていて使えるので、ストレスを抱えながら使うしかないか。不具合が解消されたスマホをゲットして気分を新たにしよう。

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投稿者 owner : 2019年04月02日