2019年04月14日

NEC Hybrid ZERO 納品

お客様からノートPCの発注があり、調達、カスタマイズ、納品を行った。

ノートPCは指定があり、「NEC Hybrid ZERO」でストレージは8GB、SSDは256GB、色はインディゴ・ブルー、Office Home & Business。そこまで決まっていても、家電量販店や価格コムを見てもかなり高価なので、すこしでも安価に手に入れたい。

大学受験を控えて、学校では授業中にPCやスマホを使用しても良いらしい、いわゆるBYOD(Bring Your Own Device)で、購入できない生徒は学校のPCを使用するらしい。

私達の高校生時代には考えられないような時代になっている。そもそもパソコンが世の中になかったが。

仕事で学校のPC環境整備に伺うこともあるが、私が知っている範囲ではPC教室のパソコンと、先生が教室で大型ディスプレイにキャストするタブレット、職員室の教員用パソコンが主な対象である。

そのための無線機器もあるが、各教室30~40名程度に対応する無線機器があるのだろうか。それともスマホやパソコンは自前の通信環境を使用するのだろうか。

価格を調べたらNEC Directがオーダのカスタマイズも出来るし、電気量販店よりも安い、時期的にキャンペーンもやっている。しかしキャンペーンは年から年中やっていて、前のキャンペーンが終了すると翌日には次のキャンペーンが始まる。

価格コムを見ると色により価格が違う。そんな価格設定もあるんだ。

発注してから10日間で到着。大きな箱とPCが入っている箱。大きな箱はPCの箱よりも重い。キャンペーン・プレゼントで選択した「PURO」のリュックサックが入っている。開けてみるとパディングが半分入っているので嵩がはる。Amazonで調べると1万円近くする品物である。

PCは軽い。さすがに軽量を自慢しているだけある。タッチパネル・スクリーンであり、タブレットモードにもなる。一般的にタブレットは非力なCPUだが、これは立派なCPUが入っている。

外部接続はUSBしかないので、このままではLANケーブルが接続できない。USB機器を接続するとPCに接続するポートが無くなるので、増設USBポートも含めた機器にする。PCの到着日に合わせUSB-LANアダプタとマウスを発注しておく。

USB-LANアダプタのUSBポートが全て接続可能か、無線マウスのUSB受信機を刺して確認する。初めて購入したメーカだったので確認した。

インストールされていたWindows10は「1803」までインストールされていたのでMicrosoft Updateに要する時間は短かった。

私のインストール手順書に従い、必要なソフトをダウンロード、インストール。Google ChromeとGoogle IMEは必須。Edgeは使用しないこと前提である。

スタートにあるゲームやMicrosoftの金儲けのためのアイコンはアンインストールや表示しない。

その他、PDF関連、Text Editor関連、画像関連、圧縮解凍関連などすぐに必要になるソフトを主にインストール。メールは現地に行かなければ判らない、プリンタドライバは必要か。無線設定も現地で対応。

PCをお持ちしたら、カタログ値では判っているが実際に持ってみると軽いのに驚いていた。この軽さを売り物にしているので、LANケーブルの接続端子も備えていない。

キャンペーン・プレゼントのリュックサックも喜んでいただけた。リュックサックをもらうのと1万円安くなるのと、どちらが嬉しいだろうか。PCの売価がありリュックサックが無料だとすると、リュックサックが嬉しい。売価にリュックサックの価格も入っていると思うと、1万円引きが嬉しい、わたしなら後者かな。

私が納品した最高値のノートPCであった。


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投稿者 owner : 2019年04月14日