2016年11月02日

i モード解約

携帯電話のiモードを解約した。

この数ヶ月、英語の迷惑メールがファイルを添付してくるので、それだけでパケット代が取られてしまう。URLも偽装しているのでURL指定で拒否できない。その度に発信元のIDも変更している。単純な迷惑メール対策だけでは対応できない。

それでメールIDを変更してみたら迷惑メールはピッタリと止んだ。当たり前だが、相手はメールを出しておいてエラーで帰ってこなければ、このメールIDは生きていると確認できる。その前に発信IDを偽装しているので、エラーも帰らないだろうけど。

携帯電話のメールIDを変更したことは5人程度にしか連絡しなかった。それで困ることは無かった。ほとんどの人はPCメールで用が足りている。携帯電話へのメールは月に10通程度。iモードは300円+税なので1通30円にもなってしまう。

SMSは70文字までなら1通3円。SMSだと100通こちらから発信できる。SMSなら課金管理が明確である。相手からのメールでもパケット代金が必要となるiモードメールは必要だろうか。通信手段が多様化、多機能化されても、いつまでもiモードメールを10年1日のように使用している必要があるだろうか。

携帯電話のメールIDを変更した後、知らせていない方からSMSでメールが届いた。携帯電話番号は知っているけど、メールIDを知らなければSMSで送信できる。PCメールに送信してもスマホで確認できる時代である。本当にその時に必要なら電話をするだろうし。

検討した結果、iモードを解約することにした。携帯電話でネットを見る事もない。ネットはスマホで見る。携帯電話でボタンを押し間違えてネットに繋がりそうになることもあるが、その心配も無くなる。通信手段は多様である。

ドコモショップへ出向き整理番号を抜き取る。ドコモショップで対応してもらうのは初めてである。携帯電話の購入も機種更新もドコモショップではなかった。ブースが18もあるのだが、客対応しているのは5程度で、待たされ待たされ2時間近く。ソファ傍に伸びている充電ケーブルを接続しながらスマホを見ていたが、満充電された。

整理番号を呼ばれブースでiモードの解約することを伝える。何か色々話しかけてくるが本題の処理は進んでいるのだろうか、PCに向かって操作している。こんな感じだから処理が進まないのかなと思いながら質問にも答える。ドコモショップの対応時間を短縮する方法を考えてほしい。よく電話だと録音されていたりするが、ブースでの対応も録音して非生産的な無駄話を削るとかしないと。あれが手厚いサービスと勘違いしているのでは。

そんなんで、危うく携帯電話自体を解約するような事を言い出す。「長い間ご使用頂いていたのに」とか、違う違う、iモードだけの解約だ。大丈夫か、無駄話は止めましょう。dカードはお決まりのお薦めのようで、LAWSONも使うからもらっておくか。

次は電話使用料金の節減。

iモード解約で月300円減額となった。携帯電話はタイプSSバリューなので20円/30秒必要となる。PC1台毎にセンターに連絡しなければならない仕事や、他の作業員と場所が離れたりする現場が続いたりすると電話使用料金が跳ね上がる。定額プランも考えられるが、そのような仕事が少ない時には割高になってしまう。

そこでスマホにIP電話ソフトを入れることにした。スマホはデータ通信専用SIMを使用している。音声対応SIMであれば「050plus」は無料で使用できるが、データ通信専用SIMだと150円/月必要である。iモードの半額で使用できる。

パケット量は心配いらない、毎月余っている。携帯電話への料金が17.28円/分で、固定電話へは8.64円/3分なので、手持ちの携帯電話からかけるよりは格安になる。留守番電話機能もある。電話帳機能はスマホの何かと同期を取っているようで、使いにくい。スマホがデカいので少し使いにくい。

これで携帯電話の経費節減は少し進んだ。


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投稿者 owner : 2016年11月02日