2019年10月10日

コートールド美術館展 鑑賞

午前中に秋葉原で11月の準備をし、夕方の所用まで時間があるので、BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」で観ていた「コートールド美術館展」に行くことにしていた。

秋葉原から上野まで昭和通りをぶらぶら歩き、途中の大衆食堂で昼食のカツ丼を食し、大きめのダイソーに目当てのものがないかを確認しながら、上野恩賜公園の南端にたどり着く。

清水観音堂のそばを通り、正岡子規記念球場でピッチングを見て、独特のデザインの動物園前交番を右手に、数年ぶりに東京都美術館の前。

たくさんの学生が並んでいたので、あんなに混んでいるのかなと思ったが、修学旅行生の集合場所が東京都美術館の近くだっただけ。一瞬、国立博物館・平成館に並ぶような人出かな、それなら鑑賞を辞めようとも思った。

チケット購入も並ぶほどのこともなく瞬時に済んで、展覧会場に入る。いつも思うが、会場内はもう少し照度を上げてもよいのに、主催者側はあの程度の照度が好きなのだろうか。明るすぎない程度の照明にしてほしい。コートールド美術館の写真も展示しているが、もっと明るいように見える。

印象派の絵画が多く展示されている。絵画展に行くのはそんなに多くはないので印象派の絵画のを思い出がないので、印象派は初めて見たような気がする。TVではよく見ているが。

セザンヌはどうだろう、素晴らしいとの説明文を読みながらでも、しっくり来ない。私の感覚にピチッとこないのだろう。コートールドは気に入っていたらしい。

マネの「フォリー・ベルジェールのバー」はTVや写真でも見ているし、記憶に残る絵である。背後の鏡に映る後ろ姿が、正面の彼女と違うような感じがする。手前のオレンジの色・形が群を抜いて実写のようである。

ルノワールは遠目でもルノワールと判るような特徴がある。色合い、描いた女性の形、全てがルノアール。

高校生の頃からスーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」が好きな絵で、WindowsXPの頃にデスクトップ壁紙としていたこともあった。

スーラの「クルブヴォア橋」が展示されている。点描の筆使いを見るべく、顔を近寄せて間近に見てみる。数知れずの点を、色彩学的な見地から並べて打っていく。近づいてみると点だが、少し離れると点ではなくなる。別々の色が塗ったような色合いに見える。好きだな-、この感覚。

展覧会に行った時には、いつも絵葉書を一枚記念に購入して帰る。今日の一枚はこの「クルブヴォア橋」に決定した。「フォリー=ベルジェールのバー」も捨てがたいが、飾るのがトイレの壁面なので、美人がこちらを見ているような感じは如何かなと思い、こちらにした。

入館する時には気づかなかったが、帰りに玄関を出るとタバコの香りがする。左の階段を上がったすぐの所に喫煙所があった。喫煙者には便利だが、嫌煙者はどう思っているだろうか。

ゆっくり歩いて上野駅に向かう。駅のチャージ機でSUICAにチャージする。田舎者の私には初めてだったが、チャージする時に、SUICAカードを差し込まなくて、カードを無造作に置いておくタイプ。調べてみるとスマホを置いてチャージする機械もあるようだ。領収書はカード状の磁気カードではなく、レシートのような紙である。コストセービングなのだろうな。

世の中、変化している。

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