2016年03月16日

FKBN91MC/NFB2 購入

キーボードのFKBN91MC/NFB2を購入した。

これまで使用していたキーボードはELECOMのTK-UP01MALBKだった。記録を見ると2005年5月に購入しているので11年程度使用した。2,500円程度で購入していたので年間230円程の経費が必要だったことになる。黒のキーボードに青いLEDが似合っていた。購入当時から普通のキーボードだと思っていた。

しかしある日から一部のキーが入力できなくなった。分解してもメンブレンのキーを修理できるような気もしないので、次のキーボードを購入するまで、1,000円しなかったであろうキーボードを使用して凌ぐことにしようと使い始めたが、軸が曲がっているのか引っかかりがある。同じキーを数度タッチしないと入力できなかったりする。

キーボードの選択を開始した。ELECOMのTK-UP01MALBKはキートップ上の文字が何個か消えてしまっている。これはどうにかならないだろうかと考え探した。2色成型キーキャップであれば、文字は消えないだろう。バックライトのキーボードは文字の部分を薄くして、バックライトを当てているので文字が見えなくならないらしい。これも候補の一つだった。

ビックカメラの近くで仕事があったので、実際の打鍵感を確認しに行った。ネットで調べていたキーボードの打鍵感は今までのキーボードとあまり変わらないものだったので、そんなものだろうと思った。そんな中、黒軸、赤軸、青軸、茶軸などの「試し打ちボード」があり、カチカチ打ち込んでみたら青軸の感触がなかなか良い。ドハマリ状態になってしまった。傍においてあった青軸使用のキーボードを触って歩いた。

ネットで調べてみるとFILCO(ダイヤテック)の、このキーボードは通常キートップ上の文字をキーの前面に印刷している。指が触れるところには文字が印刷されていないので文字が消えない。10キーは元々使用しないので不要。価格はこれまで使用していたキーボードの4倍。アマゾンで1万円弱。キーボードにそこまで出せるか。もう一度量販店に青軸の感触を確かめに行く。あ~やはり青軸の虜になってしまった。

一週間検討して、仕事が休みの日に配達されるようにポチッ。

到着して開封。試し打ちしてみると指に心にカチカチと響く。心地よい感触。マウスを使用するよりもキーボードを打っていたいと思わせる指への馴染み。これらの青軸、赤軸、茶軸、黒軸の良さを知っていた人達は、ずうっと以前からこの心地良さを味わっていたのた。寄り道せずにこれらのキーボードに辿り着いたのだろうか。メンブレン、パンタグラフでは味わえないであろうメカニカルキーボード。懐かしさを感じさせるキータッチ。この感覚は現在のノートPCのキーボードでは味わえないものだろう。スイッチの高さが必要になるだろうから、薄さを求めるノートPCには採用されるはずもない。

ほとんどがタッチタイピングなので、キートップ上の文字を確認する場面が少ない。キートップはツルツルした感触なので、もう少し摩擦がある素材や表面処理のほうがより良いような気がする。チルトスタンドにもゴムが付いているのでキーボードが動く心配は少ない。インターフェースはUSBでもPS/2でも可能である。PS/2であれば同時に91キーが認識可能らしい。ゲームはしないのでショートカットキーを認識する個数で十分である。USBは同時に6キーが認識するらしい。

キートップの引き抜き工具が添付されている。Windowsキーだけがキートップに印字されたキーが搭載されているので、この引き抜き工具で、添付されている前面に印字されたWindowsキーに変更した。この引き抜き工具を使用する場面は少ないだろう、キートップの文字が消えることが無いのだから。キーキャップが割れたりしたら一個だけでも購入できるのだろうか。

久し振りに満足度の高いパソコン関連部品を購入した。10年使用すれば年1,000円程度。1日3円。


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投稿者 owner : 2016年03月16日




2016年03月13日

御茶ノ水・豚野郎

御茶ノ水で午前・午後と仕事がスケジュールされていた。平日で御茶ノ水で一日仕事となると、昼食の心配もしなければならない。

午前中は少し早めに終了する予定なので、並ぶような食堂でも早めに列に入れる。そこで御茶ノ水と言えばいつも気にしていた「豚野郎」が駅の直ぐ傍にある。豚丼を食べる機会は少ないが初めてではない。北海道に出張で行った時には、新千歳空港内で数回、豚丼を食べている。残念ながら関東地区では食べていなかった。

「アド街ック天国」で「豚野郎」が紹介された時にオンエアーで見てから行きたかった。まだスマホを持っていなかった頃に、日曜日に近くでの仕事後に思いつきで行ったが定休日だった。看板もあまり確認せずに3階まで上って引き返してきた。スマホでその場で確認できたら無駄足にならなかったかも。

そんな事があり、事前に「食べログ」なども読んで準備して当日を向かえた。仕事の下調べは当然終了している。やはり並ぶらしい。でも11時半には現地に到着予定なので、そんなに並ばないだろうと考えて。

3階に向かうと7人が踊り場から階段に並んでいた。数人毎に食券を購入しておくことを促される。大でもなく小でもなく中豚丼700円の食券を購入。仕事が終了していたらビールも購入していただろう。新千歳空港ではビールがお供である。私が並んでいる間にも、私の後ろに並ぶ人が増えて来ている。

店内に入って奥の方の席に案内された。「食べログ」でも話題になっている大きなプラスチック製のコップに半分ほど水を入れて中豚丼がやってくるのを待つ。アクリルの奥では豚を絶え間なく焼いているのが見える。焼く人、ご飯を盛る人、食器を洗う人、丼を配る人。皆さん働いています。

丼が配られてから、ハタと気がついた。私は長ネギ系が好きではないので、断れそうなところでは「ネギ抜き」をお願いする。池袋・かるかやへ行った時も「ネギ抜き」をお願いした。今回は全く念頭になかったので、出された時に「アッ!」と思ってしまった。これは避けながら食べるしかない。

豚肉は炭火で焼いているので、その香ばしさが感じられる。タレの味は私が想像していたよりも醤油味が濃かった。もう少し甘さがあるのかと思ったし、私は豚野郎のタレの味よりも、もう少し甘めが好きなようだ。

中豚丼でも肉の量、ご飯の量も私には満腹感があった。大豚丼の写真を見ると、あふれるばかりの肉の量だと食べきれるのか心配な面がある。ゆったり窓外の景色を見ながらや、道行く人を見ながら食べる環境ではないので、私の後ろに待っている方々を思いながら急ぎ目に食べた。

店を出て、細い階段を待っている人達の傍を、少し斜めになりながら降りていく。待っている人達には香ばしい香りがしているのだろう、私がそうだったように。

また一つ気になっていた食事、「豚野郎」の豚丼を食べて目標(?)をクリアした。最近パソコンの記事が少なく、食リポが増えてきたかな。


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投稿者 owner : 2016年03月13日