2022年08月02日
Thunderbird 102.1.0 上書きインストール
Thunderbird 102 を上書きインストールした。
前回のThunderbirdメジャーアップデート・インストールは、約1年前になる。この時は78系から91系へアップデートされて、自動アップデートは適用されなかった。
今回の102系へのアップデートも、自動アップデートは適用されない。
自動アップデートが適用されないと、緊張しながらインストールしなければならない。7月は重要なメールをやりとりする必要性があったので、すぐにはインストールしなかった。
8月になり、重要なメールのやりとりも一段落したので、Thunderbirdをアップデートすることにした。
以前のアップデート時にならい
(1)最新のThunderbird 102.1.0をダウンロード
(2)現在のプロファイルフォルダーを退避(「トラブルシューティング情報」参照)
(3)「"ダウンロードの場所\thunderbird setup 102.1.0.exe" -p」で起動、更新
「更新します」のような文面を確認
(4)これまで使用していたアカウントやフォルダが再現・表示されていることを確認。
確認できれば、この作業は終了なのだが、一つのアカウントがサーバから受信できないとの表示があった。
このアカウントには「設定変更のお願い」が来ていたが、対応期日が「2022年11月29日(火)」となっていたので、その時までに変更すれば良いかなと考えていたが、Thunderbirdのバージョンが変更された事により、サーバが新しい設定かなと認識したのだろうか。
ISPの設定方法のページを見ると、既に案内で来ていた内容に更新されている。新規や変更の場合には対応期日を待つこと無く、即対応のようだ。
指示通りに「認証方式」を変更して保存。そのISPのメールだけを「受信」させるとエラーが発生しなかったので、これで終了かなと思ったが。
その「受信トレイ」のメッセージIDは表示されているが、それをクリックしてもメッセージ内容が表示されない。
これまで保存されていたメッセージだけが表示されないのかと考え、その受信トレイへ向けてメールを送信した。しかしメッセージIDは表示されるが、クリックしても内容が表示されない。
このISPのサーバー設定を少し変更しただけなのに、過去のローカル・フォルダの内容までも影響するのだろうか。
他の受信トレイの「アカウント設定」「サーバー設定」を比較したが、変更した部分だけで残りの相違は無い。
ネットでも、そんなエラーが発生しているのかを探したが、見つけられなかった。
Thunderbirdを更新してから、PCの再起動もしていないので、PCを再起動するか、その前にThunderbird自体を再起動してみる。
そうすると、何事もなかったかのように、表示されなかったメッセージが表示されるようになり、基本的な機能は確認できた。
PCで「あるある」な、「困った時の再起動」。
Thunderbirdは上書きインストールでも、問題なく動作するのに、バージョン番号が少し離れると自動アップデート対応をしないのだろうか。ユーザに動機付けしているのか、変わったことをアピールしているのだろうか。
左ペインの「アカウント」や「フォルダ」にそれぞれ色付けがされ、認識度は高くなったかな。
投稿者 owner : 2022年08月02日