2018年11月10日

Kaciy Window Operation

アプリを起動した時に前回と同じ場所、同じ大きさでWindowが開いてくれない。特にMicrosoftのアプリがそうである。PCを起動した時に、ほとんど同時に起動するアプリは定位置に開いて欲しい。

タスクバーは左端に隠れるように設定しているので、大きめのWindowは上下にフルに開いて欲しい。Thunderbirdは上下が数ドット隅から離れた状態で開く。それをいつも上をつまんで上下一杯に広げる。Explorerも同様である。ある程度までは開いてくれるものもある。右端も数ドット開く。

Terapadは「表示」→「オプション」→「起動時のサイズと位置」にいつも開く場所と大きさを指定できるようになっている。他のアプリもそうなっていると良いのだが、そんなことまでは設定できるメニューをあまり見ない。

Google Chromeも探して、開く場所と大きさが設定されている場所を見つけたが、少しずらして終了すると、それが記憶されてしまう。

あまり本気になって調べなかったが、調べて解決しようと思った。まずはそれなりのアプリ(フリーソフト)がないのかを探した。

最初に見つけたのが「ウィンドウ位置記憶プログラム」。評価しているサイトも多いので使用・信頼されているアプリのようだ。

ダウンロード、設定(インストール程でもない)。設定方法もわかりやすいし、評価しているサイトも参考になる。スタートアップに入れて、起動後の動きも見てみる。

しかし下まで伸ばしたいのに、数ドット空いている。右端にくっつけたいのに数ドット空いている。気にしなければ使えないアプリではない。私の設定方法が悪いのか。しかしピタッと来ない。5点満点4点というところか。

それらを調べていると「Kaciy Window Operation」を見つけた。「ウィンドウ位置記憶プログラム」に比較すると評価しているサイトは少ないようだ。

開発者本人のサイトには「動作環境 Windows10 (64bit)」となっているので、私の環境には最適である。ダウンロード、インストール。

設定の中に「ウィンドウ移動中に画面端に貼り付ける」、「画面端に貼り付ける判定距離」の設定がある。このような設定があるって事は、私が希望する画面端までWindowを伸ばし、貼り付ける事ができるのであろう。

しかし「高さ」設定を「1080」に設定しても、下端に接しない。数ドット空いている。Windowsの「ディスプレイ」を確認しても、「解像度 1920 x 1080 (推奨)」となっている。いわゆるFullHDである。「AMD Catalyst Control Center」の「パネル情報」を見ても「検知された最大解像度 1920x1080」となっている。どう見ても最下端は1080ドットであろう。

「Terapad」を再度確認してみると「高さ」が「1080」だと下端が少し空いている。「今すぐ反映」ボタンがあるので、少しづつ大きくしていき「1087」で下端がピタッと合った。と言うことは。

「Kaciy Window Operation」の「高さ」にも「1087」を設定してみたら、これがピタッと収まった。どういうことだろうか。詳しく調べていないが、FullHDでも7ドット多く表示されているが、MicrosoftもAMDも1080だと言っている。でも7ドット差があると、2つのアプリが言っている。いつか何かをネットで見つけるだろうか。

設定ウィンドウがアイコンを主体として、そこから個々の設定に入る。それからは見やすい設定画面であるが、最初の入口がアイコンなのでわかりにくい。マウスカーソルを載せると簡単な説明が出るのだが、その説明が羅列されたものでも良いような気がした。

PC起動時に起動するアプリを設定して、再起動後も確認。動きは私が考えている通りの動きをしてくれる。このアプリよりも良い機能があり、使いやすいアプリを発見するまでは、「Kaciy Window Operation」を使い続けるだろう。


関連リンク その後の「Kaciy Window Operation」


https://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2018年11月10日