2012年10月21日

バックアップ環境構築支援

バックアップ環境を構築して欲しいとの依頼。

自作支援自作支援7で記事にしたPC。ゲームで使うわけでもなく、ネットとOfficeと音楽と少しの仕事上の資料作成が主である。早くもなく遅くもなく。

HDDはSeagateのST2000DM001で2TBを準備した。現在使用中のHDDも2TBだが使用量を考慮しても2TBあれば充分と判断した。あの頃はタイ洪水の後で、HDDの価格が上昇中なのと、選択の幅が狭かった。現在は2TBのHDDの価格も落ち着いてきて、もう少しすればタイ洪水の前に戻りそうな水準になっている。

持参した物は、HDD、SATAケーブル、インチネジ、ケースを開けた時に中に埃がすこしは溜まっているであろうから、清掃するためにエタノールとコットンパフ。7世代保存するための基本となるバッチコマンド・ファイル。ケーブル類を一度解いて、再度纏めるだろうから結束バンド。SATA用の電源ケーブルは、電源ユニットに付属したケーブルで足りる。

HDDを装着して、フォーマット。必要なフォルダを作成して、持参したバッチコマンド・ファイルを現地に合わせて調整する。バックアップに使用するプログラムはいつものように「DriveImage XML」。現在の使用量はCドライブが50GB、Dドライブが70GB。合わせて120GBで、7回バックアップを取得したとしても840GB。現在の使用量が2倍に膨らむまでは7回バックアップ取得でも対応可能である。足りなくなってきたら5回バックアップや3回バックアップに変更できる。トラブルが発生した時に使用するバックアップは、1回分が確実に読み取れれば良いのだから。

調整したバッチコマンドで最初のバックアップを取得する。正常に取得されて、取得後はシャットダウンされた。消費されたHDDの量は123GBで、ほぼ計算どおりであった。バックアップ取得の方法(と言っても、アイコンをダブルクリックするだけ)を説明。取得時期としては、毎日でも良いし、何かイベントが有った時、データを多めに更新した時などが考えられる。

これからは何もバックアップを取得していなかった時に比較したら、数倍の安心感がある。

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投稿者 owner : 2012年10月21日




2012年10月13日

札幌出張

法人案件で札幌に出張した。

札幌までの飛行機で直前まで安いのは、成田発のSKYMARKが便数が少ないが確実に安い。松戸からなので成田へは近い部類だろう。松戸から新京成電鉄で新鎌ヶ谷まで行き、そこからアクセス特急で空港第2ビルへ向かう。成田空港に入る前に単線になるのでスカイライナー待ちなどで、随分待たされることがある。空の国際玄関への鉄道が単線で良いのだろうかと考えてしまう待ち時間である。

待合室の大きな窓から飛行機を撮影しようと思って、早めにチェックインした。しかしSKYMARKのバス待合室は4面を全て壁で囲まれたような部屋で、空さえ見えない。チェックインしてしまったので、あちこち歩きまわるわけにも行かない。航空券が安いから我慢しなさい、みたいな感じ。

時間が来て、バスで案内された飛行機はB737-800。機番はJA737Q。選択範囲は少なかったが窓際が予約できた。

左のウィングレットにはハート型が描かれている。これは色々な絵柄が描かれているようだ。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

順調に飛行し、眼下には猪苗代湖が見えていた。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

少し遠くに鳥海山(と思われる?)が雲の上にポッカリ頭を出している。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

新千歳空港には北側から廻りこんで着陸した。札幌に到着してからのスケジュールも考えていたのだが、思っていたより遅くなったので取りやめにした。これから下の写真は仕事を終えてから夜間に出歩いて撮影したもの。ホテルの近くを買い物をしながら見て回った。

ラーメン横丁の入口。以前に2度ほど訪れて中の店でラーメンを食べたことがあるので、今回は写真だけ。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

出張中によくお世話になったドン・キホーテ札幌店がある狸小路の交差点(大きな写真を見るとドン・キホーテが見えます)。

札幌のテレビ塔と月。写真を撮り始めた時には綺麗なイルミネーションに輝いていたのだが、カメラの手振れ補正も効かないほどの写真になっていたので、何度も撮り直していたらイルミネーションが消えて、ライトアップになってしまった。唯一、月とテレビ塔が静止して撮れた写真。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

出張の仕事も終了し、新千歳から羽田へはAIR DOの予約を取ってある。残念ながら窓際の席は取れなかった。少し余裕を持って新千歳空港に向かう。空港内の「味噌キッチン」で食べた帯広豚丼が美味しかった。戻ってから「帯広豚丼」で調べたほどだった。トリスハイボールも一緒にゴクン。

ポケモンジェットの尾翼が見えました。細かく見ると少し汚れているな。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

しゃちほこ号も駐機していました。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

着陸してくる飛行機を撮影しようとしたが難しい。大きくフレームに捉えようとすると、どこに行ったか分らなくなる。飛んでいる飛行機を鮮明に撮影している写真を見るとうまいなと思ってしまう。

AIR DOはB767-300で機番はJA01HDだった。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

無事に夜の羽田に到着。

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投稿者 owner : 2012年10月13日




2012年10月07日

プリンタを無線接続

プリンタを無線LANに接続したいとの事でコール。

プリンタはHP Photosmart5510で、サイトの情報では販売は終了して、在庫での販売のようである。3,000円台で購入したとの事でHPとしては、放出してインク購入代金で回収するのだろう。プリンタ、スキャナ、無線LANの機能が付いての価格なのだから。

事前に型番は聞いていたのでサイトから「スタートガイド」「ユーザガイド」「無線LAN接続によるドライバーインストール方法」のページをダウンロードして、USBメモリに入れて持参した。お伺いしたらプリンタに同梱されていた手順書のようなものは紙一枚とCD-ROMだったそうだ。持参した内容をPCに保存しておくことにした。

無線LANルータはNECのPA-WR4100Nで、PCは無線LANに接続してもらったらしい。プリンタを自力で接続しようとしたが敢え無く断念。私も同梱されていた紙一枚では接続できなかったかも知れない。

同梱されているCD-ROMからインストールを開始する。セットアップ順を説明するガイド類は無くて、起動されたプログラムに指示されたとおりに進めなければならない。全体像が見えないのでセットアップしにくい。慣れない方なら尚更だろうと思われる。HPはなんでこんなに割り切ったのだろう。確認しなかったがCD-ROMの中には詳しい手順書やガイドが入っていたのだろうか。

プリンタとはUSBケーブルも接続していないが、イヨイヨ無線接続をしなさいと指示が出る。ネットワークに接続するには数種類の方式があるが、私は自分で値を入れる方式が好み(機械が勝手に設定するのは、好みではない)なので「WPAパスフレーズで接続する」方式を選択する。プリンタの「Wireless」アイコンをクリックして「設定」を選択。

「ワイヤレス設定ウィザード」を選択すると、「ネットワークを選択(SSID)」の画面でPCが接続しているのと同じSSIDを選択する。続いて「ワイヤレスパスワードの入力」でWPAパスフレーズを入力する。しかしネットワークに接続されない。PCに設定されているWPAパスフレーズを確認するが、正しく入力されている。

二度、三度と確認しながら入力するが、プリンタは認識しなくてWPAパスフレーズを入力する方式は諦める。「ワイヤレスパスワードの入力」の所で「ルーターのボタンを押すことによっても接続できます。」と表示されるので、PA-WR400Nの「らくらくスタートボタン」を少し長めにプッシュ。

PA-WR400NのPOWERランプが点滅してから点灯状態に変わったので、プリンタを見ると「接続に成功しました」と表示されている。WPAパスフレーズを入力することを諦めなかったらドツボにはまってしまったのだろうなと思う。一応レポートを印刷しておく。保存しておいてもらうと、次に何か発生した時に参考になるかもしれない。

ドライバがインストールされて「デバイスとプリンター」に「HP Photosmart 5510 series」が追加された。「プリンターのプロパティ」から「テストページの印刷」を行い、正常に無線LAN接続されていることを確認する。

マイクロソフトの「Mircosoft Security Essentials」が良いとのことで、PCを無線LAN接続した時にインストールしたAVGアンチウィルスFREEをアンインストールして、MSEをインストールする。スキャナからの読み取り結果は無設定で「ドキュメント」に入ることを確認。

ノートPCと無線LAN接続プリンタは便利かも。

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投稿者 owner : 2012年10月07日




2012年10月01日

高松見物

法人案件で香川県・高松市に出張した。翌日の朝が早いので「前のり」である。半日を見物に当てられる。

高松は羽田からJALとANAだけしか飛んでいないので、金額的に選択範囲が狭い。出張を指示されたのも4日前なのでチケットもそんなに安くない。その分、少しでも楽しもう。羽田へは出発時間のかなり早めに行って写真を撮ろうと思った。

羽田の待合室から遠くに見えるのは「東京ゲートブリッジ」。ニュースでは見ているが、少し青いガラス越しで実物は初めて。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

着陸してゲートに入ってきたのは787の特別塗装2号機「JA802A」。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

さて高松へフライト。機種はB767-300。飛行機の速度は、雲の流れや地表の動きからは時速800km程度も出ている実感は無いが、他の飛行機とすれ違ったりすると、とてつもない速さだと気づく。お互いに800km近くで飛んでいるものと思われる。

高松空港に着陸してゲートを出ていく途中、ANAの懐かしい塗装の「モヒカンジェット」が駐機していた。ここでも青いガラス越しだが記念に。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

高松空港はそれほど大きい建物ではないので一周してみる。空港内の「空の駅かがわ」にうどんの出汁が蛇口から出るようにしているとの記事は調べておいたので、そこに行ってみる。空港に到着した人はすぐにバスで市内などに向かうのだろうか、空いている。確かに蛇口のそばに紙コップが筒状に設置してあり試飲ができるようになっている。

そんな事をしていたら、到着便に合わせたバスは発車してしまって、次の到着便に合わせたバスまで待たなければならなくなった。待つとなると時間はゆっくり進む。空港ビルを撮影したりした。暑かったので近くにあるイサム・ノグチの「TIME AND SPACE」には寄らずにバスに乗りホテルに向かう。

ホテル内で一服してから、高松駅前広場地下レンタサイクルポートでレンタサイクルを借りる。高松市内は歩道が広く自転車が走りやすい環境を整えている。24時間100円で借りられる。市内7ヶ所のレンタサイクルポートに乗り捨て可能になっている。ママチャリ風な自転車だが、市内を歩き回るよりは便利である。

それに乗って、まずは「玉藻公園」に行く。お堀に海水を取り入れていて、水門を塩の香りがする水が流れ込んでいる。高松城は天守閣を作る準備をしているようで「鯛願城就」の幟が多く立てられている。やはり中心的な天守閣が欲しくなるのだろうか。近代的な公園でも中心に噴水を作ったりするのと似ているかな。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

街の中を抜けて「栗林公園」に向かう。「ミシュラン・グリーンガイド」に三つ星で評価されている。四国では道後温泉本館と並ぶ評価である。汗をかきながら北門に到着。「玉藻公園」の入場券を提出すると20%安く「栗林公園」に入場できる事は「玉藻公園」を調べた時に記憶しておいた。

一時間程度で周遊できるモデルコースを歩きながら、写真を撮影する。結論から言うと一時間では無理だろう。砂利道だったり、「飛来峰」のような急坂を昇り降りしていると、汗びっしょり。「商工奨励館」の近くでコースの道を見失ったり。日曜日の夕方、観光客もそんなに多くない。観光バスも停車していなかったので空いた時間帯だったのだろうか。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

空港で見た「モヒカンジェット」が東京へ戻るのか、頭上を飛んでいった。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

ネットで調べた美味しいと言われるうどん屋さんは15:00までなので、地元の人が子連れで入っていった「うどん市場 兵庫町店」でうどんを食べる。それから毎日うどんを食べない日は無かった。主に昼食にうどんを食べていた。

高松から羽田への飛行機は遅くまで飛んでいない。18:00~19:00頃迄仕事をしていると最終便には乗れないので後泊で良いことになっていた。それでは帰りの便の前に15:00までしかやっていないうどん屋さんに行く事にする。

香川県庁裏手にある「さか枝」に行く。観光客らしい人もいるが、地元のタクシー運転手さんやお子様連れの奥様方も食べている。テーブルは細長く余裕を持って座れる。ここは、「オーダして、トッピングを選んで料金を払う」だけのセルフではなく、自分でうどんを湯がいて、だしタンクから自分で注ぐセルフサービス方式になっている。こういう方式がセルフなのかと思っていたが、多くは前者の方式をとっているようだ。

のんびり歩いていたら雨が降ってきた。丁度中央公園で一服していて雨に濡れないベンチでほとんど止むまで雨宿り。予定している便までまだ少し時間がある。公園内の「菊池寛像」を見たりしてバス停の近くに寄っていく。

帰りの便も窓際に席を予約しておいた。雲はあるが天気も良いので地上がある程度見える。特徴のある地形であれば窓からでも確認できるだろうと思いながら、飛んでる時間のほとんどを窓の外を見たり、写真を撮ったり。はっきりと確認できる中部国際空港(セントレア)が地図と同じように(?)見えた。(地図をクリックすると大きな画像で見られます。)

伊豆大島も滑走路が見えていた。仕事も旅も無地に終えて羽田に到着。

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投稿者 owner : 2012年10月01日