2024年10月02日

京葉ガスから 個人情報流出連絡

我家で利用している京葉ガスから個人情報が流出したと封書により連絡があった。

封書が到着したのが2024年9月29日だった。情報流出の記事は注意して見ているつもりだったが、身近の京葉ガスがそのような事件にあっていたとは知らなかった。

調べてみると2024年7月18日には、既にプレスリリースされていて「2016年時点の81万件の氏名」などが流出していたとのこと。

ほぼ毎日のように、京葉ガスの会員サイト「ウイズ京葉ガス」を見ているが、そこにはそのような事件が発生したとも書かれていないし、「お知らせ」ページにも2021年9月~2024年9月26日の内容が記載されているが、そんな記述は微塵もない。

封書の文面には「一部業務を委託している東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社において」と、さも京葉ガス株式会社で発生したものではありませんヨ的な雰囲気で記載されているが、業務を委託しているのは京葉ガスであり、その会社の業務を管理するのは東京ガス、京葉ガスではないのだろうか。

流出した内容は「氏名」「建物名」「ガス使用量」「(京葉ガスの管理番号)」の可能性があるらしい。個人名と住所に近い「建物名」はかなり個人情報と密接にからんでいる。戸建ては住所は空欄、建物名には部屋番号を含んでいないと記載されている。個人名が判明すればマンションの集合ポストを見ると、部屋番号は判明する。流出の可能性のあるデータを小さく見せようとする意図を感じる文面になっている。

最近、戸建てに押し入って金などを暴力を使って奪う事件が頻発している。これで女性名だったり、戸建てだったりするのが判明したら危険度はアップするだろう。

個人情報が流出する事件も多く発生し、闇バイトによる事件も多く発生している。

日中に「不用品を買い取る」のような電話が固定電話に多くかかる。
固定電話は「ナンバー・ディスプレイ」機能を持ち、表示させるようにしている。
電話機に登録していない番号には、すぐに出ないようにしている。鳴っている間にインターネットを調べて「迷惑電話」のようなコメントが記載されている電話には出ないし、いつまでも鳴っている場合には、一度繋いで、すぐに切る動作をしている。耳元にも受話器を近づけない。

古い電話機なので「着信拒否」の登録数が少ないので、掛かってきた迷惑電話を全て拒否設定することは出来ない。仕方がないので迷惑電話を登録して、その名前を「不用品」とかに登録しておくと、それらの電話に誤って出ることが少なくなる。

このような電話も「老人の声」なのか、「日中に在宅しているのか」などを調べているのではないかとの情報もある。とんでもない時代になってきている。

それに加えて、信頼して個人情報を登録している大会社が、それらの情報を不正アクセスかも知れないが、情報を漏洩してしまう。それで「何かあれば連絡を」。何かあってから連絡したら、何かをしてくれるのだろうか。

不正アクセスを防ぐ手段に、経営陣・情報システム部門は努力を注いでほしい。よく政治家が「全力をかけて」と言っているように。


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投稿者 owner : 2024年10月02日