2024年10月29日
松戸 自動運転バス試乗
市役所に行かなければならない用事があったので、自動運転バス試乗会の時間に合わせて市役所に向かった。バスの大きさから乗車定員は少なそうなので早めの時間に集合場所に行って、バスの発車場所に立っている担当者のような方に話しかけて、乗車の意向を告げたら、私はその回の二人目だった。
パンフレットのようなものを渡された中にアンケート用紙も入っていた。QRコードを読み込んで答えることもできるようだが、メールIDを指定しなければならないようだ。無記名のアンケートではない形式のよう。
発車時刻に近くなり、バスの外観、カメラや安全上の対策などの軽い説明がありバスに乗車する。座席は6席で、1席あるいは2席分、オペレータと呼ばれる自動運転の補助的役目や緊急事態に対応するためだと思われる方が占有する。普通のバスのように前方で運転手的な役目ではなく、カメラから表示される内容を確認したり、動作状況を確認するためで座席は後方に位置している。
その他に1席、たためる座席があり、そこに乗車中、説明をしてくれていた方が座った。
車内上方には、バスシステムが認識している道路状況、周辺状況をカメラで見た目ではなく、システムが処理した内容を表示する横長のディスプレイが設置してあり、写真撮影をしても良いとの事なのでパチッ。
道路に引かれたセンターラインや停止ライン。自走レーンは緑色で表示され、対向車線は自走レーン以外と同様の色付けで表示されている。
一般的な市内走行のバスでは安全ベルトの装着はしないが、システムが緊急停車などをするかも知れないので安全ベルトを装着するように指示された。
走り出しは駐車場所から非常にゆっくり。歩いてる速さとそんなに変わらない。すぐに交差点に入り信号待ちの処理をしているのが表示されている。
時速20Kmを上限にしているそうだが、注意しながら走っている時に比較して、前後の自動車が少なくなって走り出すとスピード感が上がって、意外と早く感じる。
試乗会の走行ルートには、新京成電鉄との踏切もあるのだが万が一を想定して、踏切をはずして、少し離れたアンダーパスをルートに選択したと説明していた。
そのアンダーバスの高さ制限が2.・5mなのだが、自動運転バスに天窓があり、線路が頭上ギリギリで通過していくのが見える。同乗者もその様子をパチッパチッと撮影していた。
試乗会ルート近くに保育所があり、この2週間ほどは毎日定時にいつもと違う格好の小型バスが通るので、園児が手を振って迎えてくれている。バスの中からも手を振って応える。説明する方は、このように市民との触れ合いも新しいシステムを導入する時には重要な対応だと話していた。
市役所玄関前~市役所支所~市役所玄関前~松戸駅前近く~市役所玄関前
松戸駅近くの交差点は、横断歩道、銀行前の信号なし交差点など、短距離で種々の判断を要求される場所だが、自動運転バスはシステムだけで処理して進んだのか、オペレータが介入して進んだのかは確認(訊いて)していないが、スムーズに通過した。
数回ブレーキを強く踏むような制動(急ブレーキではなく)があり、バス自体が小さいこともあり、ブレーキが強く感じたのだろうか。
約30分の試乗会ルート走行も終了し、出発点へ戻ってきた。次回の試乗会に乗車しようとしていた市民が「予約が満員です」と言われているのが聞こえた。やはり乗車定員が5人程度なので、早めに行って乗車予約券をもらっておかなければ無理のような状態のようだ。毎回5人乗車しても、一日6回の試乗会なので一日30人しか乗車できない。
JR常磐緩行線は自動運転を採用しているが、運転士は最前面で乗車している。今回のように運転士が最前面ではなく、後方で補助的作業をする乗り物に乗ったのは初めてだった。線路上を走るのと、一般道路を走るのでは技術的に大きな差があるように思う。世界的な技術の流れと、コンピュータ、AIの発達、発展、進化などが影響していると思われる。
セルフレジも多くなってきている。近くではイトーヨーカドー、ダイソーなど自分でバーコードを読ませたりしている。外側の仕組みも少し垣間見えるような気がする。
投稿者 owner : 2024年10月29日
2024年10月18日
松戸市中で自動運転車両
松戸駅にほど近い交差点に「自動運転バス低速走行中」の立て看板を発見。一旦横断歩道に少し戻り、看板の再確認と、写真を撮影。信号も変わりそうなので一歩踏み出したところでパチッ。
河原塚地域とか小金原地区で小型バスでの「グリーンスローモビリティ」を実施しているローカルTVニュースやネットニュースで見たことはあるが、松戸駅に近い地域で自動運転パスの実証実験のようなことを実施しているとのニュースには接していなかった。
自動運転バスはどんな形をしているんだろうなと思いながら歩いて、次の交差点に差し掛かって左を見ると「自動運転」と前面に表示した小型乗用車が信号待ちをしていた。
「松戸市」とステッカーも貼付している。アレッ、今見た立て看板の「自動運転バス」ではないか。
スマホを取り出し、ここも横断歩道上で撮影するのは憚れるので歩道上から見を乗り出して撮影。
続けて、交差点を通る自動運転バスを横から撮影。アングルを考える余裕もなくパチッ。
用事を済ませて、家に戻ってからインターネットで松戸市役所の「自動運転車両の乗車を体験しよう!」のページを確認すると、「運行期間2024.10.21ー11.1(平日のみ)」と記載されている。「実証期間は2024年10月14日~11月4日」となっている。
と言うことは、今日見た「自動運転バス」は実証実験中。通り過ぎたバスの中はほぼ定員のように席は埋まっていた。乗車している方々は市役所の関係者、車の関係者のような雰囲気の男性のみ。
運行ダイヤは月曜日から金曜日の平日。一日6便で、松戸市役所正面玄関を出発して、約30分で松戸市役所正面玄関に戻って来る。
松戸市役所正面玄関出発なら、自宅からも遠くはないので、乗車体験してみよう!!!
投稿者 owner : 2024年10月18日
2024年10月09日
Thunderbird の Android Beta
現在PCのメインで使用しているメーラーはThunderbirdである。マイクロソフトのOutlookやOutlook Expressなどは、お客様との関連で設定などを確認するために利用した経験はあるが、それだけでメインとして利用はしていない。
スマホにはGMailがインストールされているので、メインではないがサブ的に利用している。スマホでは長い文章や参照が多いメールは使いにくいので、主に+メッセージやSMS、LINEなどの文字数の少ないものを利用している。
Thunderbirdのスマホ版が発表されると言われてから長い時間が経過した。そのスマホ版はK9Mailを元にするともアナウンスされていた。それでも「Thunderbird」と冠するには、PC版に少しは似たUIを装備したものになるだろうと期待していた。PC版ではメッセージフィルタを多用して一つのメールIDに到着したメールを40程度のフォルダに自動的に移動されるように設定してる。
それらが同じような設定でスマホでも実現できれば、PCに向かわなくても手元で手軽に確認できるようになるのではと考えている。
2024年9月30日にThunderbirdのAndroid Betaが発表された。
2024年10月第3週にリリース候補版が、2024年10月第4週に正式版がリリースされる予定だそう。
早速「Thunderbird Android Beta」をダウンロード、インストールしてメールアカウントを登録して利用してみた。
メールアカウントの登録画面・項目はPC版を利用している人にも解りやすいように感じた。設定項目名はメーラにより名前が違ったりしている場合があるが、PC版のThunderbirdを設定していたら、項目名で困ることはないだろう。
「受信トレイ」を表示させた状態ではGMailの受信トレイとあまり変わらない見栄えのようだ。
メールアカウントを複数登録するのは最初に設定するのと方法的には同じようにするのだろうが、受信トレイをPC版で使用しているように、「新しいサブフォルダー」を複数作成して、メッセージフィルターを設定する方法はまだ (なのか、未来もか) 提供されていないようだ。私が見つけられないだけで、何か方法があるのだろうか。一ヶ月以内で正式版がリリースされるのであれば、しばらくは提供されそうにないような気がする。それともスマホではその利便性が発揮できないのだろうか。
アプリの動きはサクサクしていて、GMailと比較しても遜色はない。WebMailよりも使い心地は良い。
アプリアイコンにはまだ「BETA」の文字が付いているが、アプリの名前がK9Mailではなく、Thunderbirdになっただけでも親しみを感じている。
投稿者 owner : 2024年10月09日
2024年10月02日
京葉ガスから 個人情報流出連絡
我家で利用している京葉ガスから個人情報が流出したと封書により連絡があった。
封書が到着したのが2024年9月29日だった。情報流出の記事は注意して見ているつもりだったが、身近の京葉ガスがそのような事件にあっていたとは知らなかった。
調べてみると2024年7月18日には、既にプレスリリースされていて「2016年時点の81万件の氏名」などが流出していたとのこと。
ほぼ毎日のように、京葉ガスの会員サイト「ウイズ京葉ガス」を見ているが、そこにはそのような事件が発生したとも書かれていないし、「お知らせ」ページにも2021年9月~2024年9月26日の内容が記載されているが、そんな記述は微塵もない。
封書の文面には「一部業務を委託している東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社において」と、さも京葉ガス株式会社で発生したものではありませんヨ的な雰囲気で記載されているが、業務を委託しているのは京葉ガスであり、その会社の業務を管理するのは東京ガス、京葉ガスではないのだろうか。
流出した内容は「氏名」「建物名」「ガス使用量」「(京葉ガスの管理番号)」の可能性があるらしい。個人名と住所に近い「建物名」はかなり個人情報と密接にからんでいる。戸建ては住所は空欄、建物名には部屋番号を含んでいないと記載されている。個人名が判明すればマンションの集合ポストを見ると、部屋番号は判明する。流出の可能性のあるデータを小さく見せようとする意図を感じる文面になっている。
最近、戸建てに押し入って金などを暴力を使って奪う事件が頻発している。これで女性名だったり、戸建てだったりするのが判明したら危険度はアップするだろう。
個人情報が流出する事件も多く発生し、闇バイトによる事件も多く発生している。
日中に「不用品を買い取る」のような電話が固定電話に多くかかる。
固定電話は「ナンバー・ディスプレイ」機能を持ち、表示させるようにしている。
電話機に登録していない番号には、すぐに出ないようにしている。鳴っている間にインターネットを調べて「迷惑電話」のようなコメントが記載されている電話には出ないし、いつまでも鳴っている場合には、一度繋いで、すぐに切る動作をしている。耳元にも受話器を近づけない。
古い電話機なので「着信拒否」の登録数が少ないので、掛かってきた迷惑電話を全て拒否設定することは出来ない。仕方がないので迷惑電話を登録して、その名前を「不用品」とかに登録しておくと、それらの電話に誤って出ることが少なくなる。
このような電話も「老人の声」なのか、「日中に在宅しているのか」などを調べているのではないかとの情報もある。とんでもない時代になってきている。
それに加えて、信頼して個人情報を登録している大会社が、それらの情報を不正アクセスかも知れないが、情報を漏洩してしまう。それで「何かあれば連絡を」。何かあってから連絡したら、何かをしてくれるのだろうか。
不正アクセスを防ぐ手段に、経営陣・情報システム部門は努力を注いでほしい。よく政治家が「全力をかけて」と言っているように。
投稿者 owner : 2024年10月02日