2020年12月28日

モバイルネットワークスタンバイ

スマホの電池の持ちが気になりだして来た。

手持ちのスマホを購入してから1年10ヶ月程経過した。

電池容量が5000mAhも魅力の一つで購入したのだが、2年近いので満充電しても、5000mAhにはならないし、購入当初からしたら電池の持ちも悪くなっているような気がする。

過充電しないように、充電する時にはアプリを起動し、95%程度でアラームが鳴るように設定して使用している。

しかし、就寝前に充電し終えて、明朝には10%程度減少してしまう。充電後には使用していなくて、スリープ状態だけで10%も使用してしまう。

このスマホの場合は
「設定」→「電池」→「…」で「電池の使用状況の詳細」をクリックすると、アプリの使用状況が出てくる。そこには異常な使用状況のアプリは無い。

そこでもう一度「…」で「フル充電以降の端末の使用状況を…」をクリックすると、「画面」、「モバイルネットワークスタンバイ」、「Wi-Fi」などの使用率が表示される。

そこで「ネットワークスタンバイ」が10~12%程度使用している。不使用の夜間では、これが最高となっている。

このスマハはDSDV対応で、SIMは2枚挿している。1枚目はFOMA-SIMをnanoSIMに変更して、音声とSMSだけで利用。

2枚目はデータ専用SIMで音声、SMSは契約していないSIM。

以前のスマホはデータ専用SIMだけで、音声はガラケーを使用していた。

その時にもセルスタンバイが発生していて、やはりSMSが付いたSIMではないと駄目かなと考えていた。

しかし、このスマホには音声SIMも挿しているし、DSDVではモバイルネットワークスタンバイが発生しないとの情報があったので、安心していた。

このままでは大容量電池と言われている5000mAhも心許ない。回避方法を検索する。

自宅でWiFiに接続している時には、データ専用SIMは効かなくても良い状態なので、これを止める方法を検索した。

すると「設定」→「システム」→「詳細設定」→「開発者向けオプション」→「モバイルデータを常にONにする」を「OFF」にすると、WiFiに接続している時には、モバイルデータを使用しなくなる。

と言うことは、家で過ごしている長い時間はデータ専用SIMを使わない設定になるので、モバイルネットワークスタンバイも発生しなくなるだろう。

さてその設定をしてから、2日間様子を見た。

結果は良好で、自宅にとどまっていて(WiFiのみ利用)、モバイルネットワークスタンバイの使用率は1~2%程度に収まるようになった。

現在、FOMA-SIMから変更したnano-SIMとの2枚挿しだが、ここへ来て20GB程度で、音声無料分付きのSIMが安くなり、来年(2021年)には全てのキャリアが揃った所で、MVNOがどんな対応案を発表してくるか。

その時には2枚挿しから、MNPして、1枚に統合することになるかも知れない。

そうするとモバイルネットワークスタンバイの悩みから開放されるだろうか。

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投稿者 owner : 2020年12月28日