2011年04月10日

RM-PLZ530D 購入

Sonyの学習リモコン RM-PLZ530Dを購入した。

購入しようとしたきっかけは居間の蛍光灯用のリモコンの表面(プラスチック?)が割れてきて、このままではリモコンが駄目になってしまうようだったので、学習リモコンで使えるうちに機能を移そうと考えていた。そんな中、SonyがRM-PLZ530Dを発表したので、Amazonで発売前の予約購入をしていた。

しかし、発売になってからもAmazonからは発送されず、キャンセルするなら出来るヨみたいなメールも来ていたが我慢強く待ち続けていたら着荷した。Amazonのサイトを確認したら、もうAmazonからの直接販売は無くなり、マーケットプレイスからの出品になっていた。

購入した色はレッド。操作面は裏面の色が違っていても、同じ黒を基調にした色合いである。のっぺりした赤い色ではなく、曲面はグラデーションで色合いが濃くなっていくように見える。裏面はすべすべで操作面はボタンが沢山ならんでいる。裏面と操作面の境界あたりが滑り止めのように、摩擦係数が高い素材や、凹凸をつけていたらホールド感がより向上するように感じた。

Sonyは「うつぶせスタイル」と称しているが、リモコンを使っていない時にテーブルに置いておくには裏面を上にして置く。ボタン面は上下端の盛り上がりでテーブルにつかないようになっている。ボタン面に埃がつくのを嫌ってリモコンをビニール袋でくるんでいる家庭もある。100均にはドライヤの熱でリモコンを包むリモコンカバーも販売している。この「うつぶせスタイル」も気に入った点である。

購入した主旨とは違うが、最初にTV(東芝REGZA 40R9000)を「一発!初期設定」で登録したが、使えるボタンと使えないボタンがある。同じ東芝の別のメーカ番号も設定したが、どうもピッタリ来ない。登録されているメーカ番号がどの機種かの説明はないので「一発!初期設定」で一発とは行かなかった。

TVのリモコンのボタンを「かんたん学習」で登録することにした。ボタンを一個ずつ登録した。ボタン近くに印刷されている表示とボタンの機能の違いを吸収する記憶力も無いので、あまりにも違う表示は登録しない。それらはほとんど使用しないので困ることも少ないだろう。

購入主旨の蛍光灯の登録は「A」ボタンにした。蛍光灯のリモコンから発せられる赤外線は一種のようで、蛍光灯の現在の状態から次に移すだけらしい。「消灯」→「4灯」→「2灯」→「常夜灯」→「消灯」。これでTVと蛍光灯は1台のリモコンで操作可能になった。

次に5.1チャンネルのホームシアターシステムのリモコンを登録した。電源と音量、消音を登録すれば事足りる。

DVDプレイヤのリモコンも登録した。電源、ENTER、メニュー、再生、停止、巻き戻し、早送り、スキップ、取り出しを登録した。RM-PLZ530Dには「開/閉」ボタンもある。

DVDを見るときには「TVの入力切替(HDMI)」→「DVDプレイヤの電源オン」→「5.1チャネルの電源オン」がまず必要になる。RM-PLZ530Dは複数の機器の操作を登録できる「システムコントロールマクロボタン」がある。上記の操作を「D」ボタンに登録した。DVDを見るときにはTVの音を消すのだが「消音」にすると、それがTVに表示され続ける。それが目障りなので音量は「消音」ではなく「最小(0)」にする必要がある。その時の音量によりステップ数が異なるので、16ステップに収まらない可能性がある。

ボタン操作を登録しただけなのだが、一つのボタンで操作が順に進む様子を見るとプログラム開発をして、プログラム通りに動いているような感慨を受ける。


関連リンク RM-PLZ530D 修理


https://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2011年04月10日