2009年11月01日

メモリ増設 2GB その2

Sharp(シャープ)のPC-CS50H。動きがとっても重い。

起動してから30分程、HDDのアクセスランプが点灯していてまともに使用できないとの事。30分はオーバにしてもそれに近い時間使い物にならない。HDDのランプが点灯状態というのはスラッシングが発生している事を伺わせる。点滅ではない。メモリが256MBしか搭載されていなくて、標準設定で32MBがビデオメモリとして使用される。従って224MBしか使用できなくてSP2である。

メモリはSO-DIMM PC2700なので以前に比較すれば価格は上昇している。秋葉原でCFDの1GBを2枚調達する。HDDのRMAでお世話になってから、私の中ではCFDの信頼感は上がっている。

このPC-CS50Hは裏蓋が「メモリ用」「HDD&RTC電池用」「ファン用」と3ヵ所開けられるようになっている。最近このようなPCは少なくなっている。私の好みはこのようなノートPCである。きっとメーカ修理に出されたときにも楽だと思うのだが。ビス一本締めるのもコスト計算に含まれているのだろう。

搭載されていた256MBのメモリをはずし、1GBを2枚挿す。正常に起動し、2GBが認識されていることを確認してから、「Ultimate Boot CD」に含まれている「Memtest86」でメモリテストを実施してメモリに異常が発生しないことを確認する。ページファイルも増量しておく。残念ながらこのPCはBIOSでUSBから起動設定することが出来ないので、CD起動する。ちなみにこのPCのBIOSはメジャーなAMIPhoenixではなくて「Insyde Software」で私は初めて触った。設定項目の流れなどは他のBIOSとほとんど同じような感じである。

使用期限が切れているMcAfeeさんは退役いただいて、MSE(Microsoft Security Essentials)をインストールする。これだと一度インストールするとそのまま無料で使用できるので、14ヶ月毎にライセンスキーを取得するavastとどちらにするか悩みどころである。

お客様に納品して、サクサク動くことを確認してとても喜んでいただいた。しかし40GBのHDDが残り少なくなっている事もお話して置く。


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投稿者 owner : 2009年11月01日