2009年08月07日

UBCDをUSBメモリで

UBCDをUSBメモリからロード可能にした。

UBCD(Ultimate Boot CD)は、基本的に名前のとおりCDからブートするように出来ているが、最近のネットブックにはCD/DVDは装備されていない場合が多い。USBメモリからブートできれば外付けCD/DVDも不要だし、ブートも早くなる。

調べてみると「UBCD」のサイトでも「Run Ultimate Boot CD from your USB memory stick.」と紹介されているし、色んなサイトで方法論が記述されている。「UBCD」Forumでも方法が紹介されている。

必要なものは
(1)USBメモリ(256MBもあれば充分)
(2)UBCD(iso形式)のダウンロード
(3)「7-Zip」のダウンロード(必須ではないが、あれば便利)

USBメモリは、「Kingmax 2GB」を購入してからほとんど使用していない256MBのUSBメモリを使用した。「UBCD」「7-Zip」をダウンロード。「7-Zip」をインストールしておく。

「7-Zip」を使用して「UBCDのisoファイル」をHDDの指定するフォルダ(例えばD:/ubcd)に解凍する。
コマンドプロンプトを使用して、その解凍したフォルダの中にある「/ubcd/tools/ubcd2usb」に移動する。
>ubcd2usb.bat D:/ubcd F: -y
ここで「D:/ubcd」は解凍したUBCDが入っているフォルダ
「F:」は書き込みをするUSBメモリのドライブ
「-y」はワーニングを出さないし、停止しない(No format-warning, no pause)。

これでしばらく待っていると(120MB程度書き込み)終了する。

ネットブックの「EeePC 1000HE」のBIOSで「Boot Device Priority」を変更してUSBメモリを優先的にブートするように設定する。これでCD/DVDを接続しなくても「UBCD」をブート可能になった。今後はUSBメモリからブートできるPCの診断などは、これでCDからロードしなくてもよくなるだろう。

もう少し読んでみるとWinPE(Bart PE)を利用した「OBCD4Win」も発表されている。次回はこれを作成しよう。

https://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2009年08月07日