2009年11月08日

メールからのアクセスが削除されました。

電話で「メールの添付ファイルが削除される」との連絡。

メールの送受信のテストは済んでるので、添付ファイルの問題かなと思いネットで検索するとOutlookExpressでは既定の設定で参照できないファイルがあるらしい。電話のやりとりで操作してもらおうと思ったが、PCの傍から連絡していないし、PCも起動していない模様である。

OutlookExpressは「添付ファイルブロック機能」があって開けるファイル、そのままでは開けないファイルがある。写真で使われる「jpg」などは開けるが、仕事関連で添付したりする「pdf」は開けない。私の常用メーラはThunderbirdなので仕事関連以外でOutlookExpressを開くこともないし、メールを受けることもない。

OutlookExpressの警告(注意)メッセージも「次の添付ファイルは安全でないため、メールからのアクセスが削除されました。」と出力される。ちなみに英語表記では「OE removed access to the following unsafe attachments in your mail」である。判りにくいメッセージである。「次の添付ファイルは安全でないため、添付ファイルの読み取りは停止しました。」とかの方が焦らないような気がする。ファイルが削除されたようなメッセージである。お客様も仕事で送ってもらったpdfが削除されてしまったと勘違いして、メールの送信先に電話を入れてFAXで送信してもらったらしい。

対応は簡単で、OutlookExpressの「ツール」→「オプション」→「セキュリティ」タブで「ウィルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」のチェックをはずすと、既に送信されている添付ファイルも開くことができる。この「添付ファイルブロック機能」を説明したページには、ブロックするファイルに「pdf」は含まれていないし、警告なしに開くファイルにも含まれていない。

WindowsVistaで多く使用されているであろう「Windowsメール」や、Windows7で多く使用されるであろう「Windows Live メール」も「添付ファイルブロック機能」の表示は同様である。


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投稿者 owner : 2009年11月08日