2023年10月09日
West Side Story 2021 購入
2022年02月に映画館で鑑賞したWest Side Storyのブルーレイ・DVD版を購入した。
１９６１年版の「ウエスト・サイド物語」は映画館では鑑賞していないが、DVDでは何回となく自宅のサラウンド環境で楽しんでいる。
4Kのブルーレイ版は自宅に環境がないので購入しなかったし、DVD版もある理由があり、こちらが欲しかった。
映画館で見てから１年半以上経過して購入したのは、価格もこなれて来たから。
映画館で興奮した状態で初めて見るのと、自宅でリラックスしながら見るのでは見方が違うような気がする。冷静な状態か。
１９６１年版は映画館で見ていない分、自宅でDVDを見ていても最初の興奮状態と同じ状態なので、何回も楽しめるのではないだろうか。
どうしても１９６１年版と２０２１年版の内容を比較してしまう。音や映像の鮮明度は時が進んでいるので格段に良くなっていると思われる。「アメリカ」の時間帯は夜から昼間の晴れた爽快な空の下で演じられる。
決闘場所の塩倉庫に双方が左右から現れる場面では、長い影が両方から伸びてくる。映画撮影の効果を高めている。影を長く伸ばすには低位置から照明が必要だろうから実際には考えにくい。
「クール」を使用する場面が全く違っている。１９６１年版は決闘の後で興奮する仲間を静ませるシーンで歌われ、踊るが、２０２１年版では決闘の前に銃を奪い合うシーンで歌い、踊る。
年齢を重ねてきていて、見覚えのあるもの、古いもの、若いときの記憶にあるものに親しみを感じて、その方が良いと思うだけではなく、スピルバーグの２０２１年版も多くの素晴らしさがあると思うものの、私の場合は、どちらかと言うと１９６１年版が好きかな。
２０２１年版はまだ視聴回数が少ないだけかも。
投稿者 owner : 2023年10月09日