2023年04月23日

アプリ起動ショートカット内容が変更される

アプリがアップデートされると、毎回ではないがショートカットが書き直されるタイミングがある。

Microsoft EdgeやVivaldiはそのような傾向がある。

なぜ判明したかと言うと、Microsoft Edgeはキャッシュの位置を変更させるように、ショートカット内の「リンク先」の内容に追記している。

Vivaldiのショートカット内の「リンク先」にも同じ様な内容を施している。

Microsoft Edgeはあまり起動していなかったが、最近のChatGPTニュースの影響で試してみようと思い起動する回数が増加した。

そんな時、RAM-Diskドライブを見たらMicrosoft Edgeのキャッシュフォルダが無いことに気付いた。

ショートカット内の「リンク先」を確認したら追記した内容が無くなっている。ブラウザは頻繁にアップデートされるので、何時の時点でそうなったのかは判明しない。

ショートカットは自分で作成して貼り付ける習慣にしているが、Microsoft Edgeはアプリが作成したショートカットをそのまま使用して、そこに「リンク先」の内容を変更して使用していた。

Firefoxは「about:config」内でキャッシュの場所を変更するので、ショートカットが変更されても、「about:config」の内容が変更されない限り、設定したキャッシュの場所は変更されない。

Google ChromeとVivaldi、BraveもMicrosoft Edgeと同様にショートカットの「リンク先」の内容を変更して、キャッシュの場所を設定している。

Google ChromeとBraveはショートカットの「リンク先」の内容は変更されていないが、VivaldiがMicrosoft Edgeと同じ様に「リンク先」の内容が変更されていた。

ショートカットが変更されたら容易に気づくように、Microsoft EdgeとVivaldiのアイコンを変更して個人用のショートカットを作成した。

上図の右側が、個人用に作成したMicrosoft Edgeのショートカット。当然「リンク先」の内容も元通りにキャッシュの場所を変更するように設定している。

それから数日して、Microsoft Edgeのショートカットの画像が消えて、白いファイルマークのような画像になっていて、そこからMicrosoft Edgeが起動できるようになっている。アイコン画像が見つけられないのでそのようになっていたと思われる。

個人用に作成したアイコンとキャッシュの場所を設定したショートカットは別の場所にも保管しておいたので、それと入れ替える。

その時に、Microsoft Edgeが作成したショートカットの「リンク先」の起動先が変更されていないかを確認する必要がある。

Everythingで調べると「msedge.exe」自体は現在三ヶ所に存在する。新しいMicrosoft Edgeにアップデートした時に、上書きインストールしないし、過去バーションの「msedge.exe」を整理しない。古いバージョンは置きっぱなしで、ユーザのHDD(SSD)は使い放題状態。

「Libre Office」を例に取ると、インストール(アップデート)時には「以前のバージョンの整理をしています」のような文言が表示されて、何世代ものバージョンが保存されていない。Everythingで確認すると、それが証明される。

せっかく、キャッシュの場所を変更して安心して使用していたら、いつの間にか元に戻されていたりすると残念な気がする。

これからも個人用ショートカットを堅守するゾ!。


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投稿者 owner : 2023年04月23日