2022年10月24日

TP-Link エミュレータ

我が家のネットワークの設定を再確認したり、設定を変更したりしていて設定値をネットや説明書で調べたりしていた。

そんな時、TP-Linkにエミュレーターがあるのを発見した。

TP-LinkのArcher C6を購入したのは、マンションのネット環境がVDSLから光ケーブルに変更されることにより、室内にも100Mbpsオーバが入ってくるので、それまで使用していた100MbpsのHUBでは能力を発揮できない。

ギガビットHUBの購入も検討・視野にいれたが、ギガビットHUBの機能を持ったTP-Linkの安価な無線ルータを購入して、代替案と無線環境の改善も図った。

バッファローの無線ルータ(WZR-HP-AG300H)もあるが、たまたまなのか、我が家の導入機種には取扱説明書の詳細な内容を記述したPDFはメーカのサイトにもUPされていない。あるのはWebで閲覧できるHTML様式でのマニュアルである。

このタイプでは、取扱説明書の一覧性、流し読みで探す方法には合っていず、知りたい項目がINDEXになければ、片っ端から開いて見なければならない。

NTTからレンタルのホームゲートウェイ(HGW・PR-S300NE)はサイトにPDFの取扱説明書がUPされているので、ダウンロード・保存して使用している。

一般的に無線ルータは接続方法(動作モード)により、設定項目の表示内容は変化するように作られているようだ。

我が家のTP-Link Archer C6はアクセスポイント(ブリッジ)モードで使用しているので、ルータモードで使用した時の「詳細設定」の画面が表示されたことは無い。

ネットで調べていると、設定内容の説明があって、これを使いたいなと自分のTP-Linkの設定画面を開いても同じ内容が表示されない。

ファームウェアは最新になっているのに。はじめは使えない項目はグレーアウトしているものだろうと想像していた。表示内容を変更しているとは気づかなかった。

今でも「詳細設定」の中で使用したい項目はある。しかしそれを使用するためにNTTのHGWをパススルーして、TP-Linkをルータとして使用するには若干の抵抗がある。

HGWや無線ルータは固定IPとして使用したい。しかしスマホやGoogleのChromecastはDHCPとして接続したい。

HGWとTP-Linkは固定IPにしても、DHCP範囲を設定できるが、バッファローは固定IPにしたらDHCP範囲を設定できない。

TP-Linkに接続するDHCPの機器は、TP-Link内でDHCP処理を実施させる。

バッファローに接続するDHCPの機器は、デフォルトゲートウェイに設定しているHGW内でDHCP処理させる。

それぞれのDHCPの範囲は重ならないように分離設定している。

TP-Linkのエミュレーターは、設定の全体的な概要を見せてくれる。無線ルータ再起動もエミュレートする。

このエミュレータを操作していると、機器の設定に関することだけではなく、アプリを購入する前にも取扱説明書や宣伝文句だけではなく、このようにエミュレータを発表して、実際の操作性を確認できるようにしてくれると凄く参考になるように感じた。

私からすると、「年賀状ソフト」「宛名印刷ソフト」「住所録ソフト」の類の操作は得意性があり、お客様からの質問に答えるにしても、私が購入していなくても操作が確認できるとしたら体験的に素晴らしいものになりそう。現在は要望が実行できるかテストで作成してみて、確認できたら、テストで作成したものを削除するというような感じ。

このようなエミュレータ機能が充実して発表されるようになるとユーザエクスペリエンスが向上するだろうな。


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投稿者 owner : 2022年10月24日