2007年03月01日

冠雪の富士山

法人関連のお仕事で神奈川県秦野市の渋沢駅へ向かった。風が冷たい日だった。

朝、現場へ着いた時にはまだ改装工事真っ最中で、こんな中でPCの設置ができるのか心配だった。以前にも待たされ続けて結局夕方になった事がある。現場監督と話をしたら14:00引渡しだそうで、それなら14:00開始になっていればと思っても、指示である。

待っている間に歩道橋から周りを見たら、雲と雪に吹きすさばれている富士山が見えた。大きく見えるけど姿がハッキリ見えない。こんなに近くに来たのに残念だな、普段あまり富士山を見る機会はないので。

一緒に入ったLAN配線業者が仕事を始めたので、机の上がまだ整理されていないがバラバラになっているアダプタを調べてどの通信機器のケーブルかを確認し始めた。壁の電源コンセントはむき出しの状態である。そんな中で設置を始めた。

どうにか設置を終了し挨拶をして、先程の歩道橋へ昇ると「冠雪の富士山」が間近に見える。携帯電話のカメラではなくバッグからデジタルカメラを取り出し写真を撮った。このような富士山を毎日見られる地元の人たちは、いつも心の中に富士山があるのだろうなと思った。今日の富士、昨日の富士、冬の富士、春の富士と違う姿が蓄積されているのだろう。


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投稿者 owner : 2007年03月01日