2006年07月07日
作成!VisualBasic2005ExpressEditionで。
前回の購入本を参考にプログラムを作成して見た。
AccessでVBAは書いているので、VBの基本的な考え方は判っていると思っていたが、IDE(Integrated Development Environment)の使い方から読み解いていった。
バッチで作成した簡単なものをプログラムを作成して動かすことを第一目標にして見た。バッチでバックアップを取得し、終了したらPCの電源をオフにするというものである。
(1)上部にある写真が起動時の状態。ボタンをクリックすると、プログラムからバッチを動かすようになっている。VistaのAeroを意識してフォームは半透明状態にしてある。以前に「Display上でTransparencyになってくる」と書いたが、自分で作って見た。
(2)ボタンをクリックすると、バッチを動かして「Driveimage XML」が起動する。ボタン上の「Backupを開始します。」の文字は「Backupを取得しています。」に変更する。
フォームはディスプレイの中央にあり、常に最前に表示するようにしてある。透けているので「Driveimage XML」が何セクタ目を採取しているかの動きが見える。
(3)ボタンの上には、どのバッチ・コマンドを起動させているのかを表示する。黒い文字は半透明な状態では見えにくいので、白い太字(Bold)に変更してある。
(4)現在のバッチ・コマンドが終了した時点を捕まえて(Processクラス、Exitedイベント)、次のバッチ・コマンドを発行し、そのバッチ・コマンド状態を表示する。
(5)バッチ・コマンド内では最後に電源オフのコマンドを出すようになっているので、最後のバッチ・コマンドが終了したら、プログラムは終了する(Application Exit)。
VBの勉強と、実際に動くものを作成できて無料の「Visual Basic 2005 Express Edition」に感謝。このキッカケを作ってくれたマイクロソフトのアンケートに感謝。
しかし購入した本(一冊)だけでは、たったこれだけの事しかしないプログラムでも、インターネットで色々探さなければ判らないことが多い。
このバックアップの構想は「バックアップ取得を起動し、ディスプレイの電源をオフにして事務所から退出」するのがコンセプトなのだから、見た目を気にしても自己満足なだけ。
投稿者 owner : 2006年07月07日