2006年04月06日

SpoolSensor

現在インクジェット・プリンタを使用していて、印刷枚数が増加してきた。インクジェット・プリンタの購入単価は安いがインク自体が高価なので、全体的なコストはレーザ・プリンタと比較したらどちらが高いか検討したい。

そんな時には何枚印刷して、インクの購入価格はいくらだったのかを計測したい。インクの購入本数や価格は帳簿から計算できるが、何枚印刷したかは判りにくい。プリンタ・メーカはそのようなソリューションを提供しているが、プリンタ1台、2台の話でそれは導入できない。

そこでこのSpoolSensorの登場である。FreeSoftwareである。ローカルに接続しているPCは勿論、共有として接続されたPCからの印刷枚数も集計してくれる。
PC別、ユーザ別、月別でも集計する。

一枚の差もなく厳密に枚数を把握するには少し無理があるかも知れないが、概算のコスト計算をする程度なら充分に使える。また集計データはテキスト・データでありCSVのような形式であるから、Excelなどに取り込むことも簡単そうである。月別で見る程度ならそれほどする事もなさそうである。

レーザ・プリンタにするかどうかを検討しているお客様にも導入してコストを計算してもらっているところである。なおかつPDFにして印刷自体を減少させるような手段も行っている。
 


https://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2006年04月06日