2023年03月17日

松戸七福神 医王寺 毘沙門天 結願

前回の華厳寺から少し離れたところにある医王寺を訪問した。

浅間公園のすぐ傍だなと思いながら、住宅街を歩いていたが、それらしい寺院が見つからないので振り返って辺りを見回したら、「松戸七福神」の赤い旗が住宅の間に見えた。通り過ぎてしまっていた。

小さな山門から入ると工事車両が見えたので、今日は拝観できないのかなと思い歩を進め車両のそばを抜けると、毘沙門天様が間近にいらっしゃった。

左奥には赤い帽子を被った地蔵様が並んでいる。

 

毘沙門天の眉毛のあたりは険しい感じにも見えるが、全体的に小作りなので威圧感は少ない。

工事車両が駐車していて作業員の方も居たので、その後方にあるお堂は見られなかった。地蔵様の奥は墓地になっているので入っては行かなかった。

「結願」としたが、願立てを行ったわけでもなく、松戸市内のパトロール(散歩)として松戸七福神を巡ろうとしてから、七福神を巡り終えたので「結願」。

正月とかの期間なら御朱印をいただく人々が巡り歩いていたのだろうが、私が歩いたのはそのような期間でもなく、曜日も決めず、歩くのに都合の良い天気と、自宅から歩くのに無理にならない往復の距離。

それなので、「Googleマップ」と「ALKOO」を頼りに、バッグには「ハッカアメ」を入れて、マスクの中は「スーッ、スーッ」させて歩いていた。

松戸から新松戸までの往復は電車を利用して、「華厳寺」と「医王寺」は一日で参拝を済ませた。「徳蔵院」と「円能寺」も一日で参拝を終えられる距離にあるが、パトロールの回数を増やす目的と、往復の道を別にして街並みを歩く目的もあり、それぞれを別日にした。

自宅から見ると「南北」と「東」に位置する松戸七福神である。このようなパトロールをしないと、松戸市内でも普段歩き回らない街並みを歩き、楽しんだ。

松戸七福神関連をネットで調べて、松戸市内にも見るべき寺院があるんだなと先人たちの記録を見たりしている。

今回訪問した「医王寺」の近くに「大勝院」があるので、お邪魔するのに坂道を登って行った。

これまで訪問した松戸七福神の寺院と比較すると広大な境内が山門のあちら側に見える。学校法人も経営しているようなので大きなお寺さんと思われる。山門前には車止めが置かれているので、山門の横から境内に入ろうとしたら「関係者以外立入禁止」の看板が、こちらをジッと見つめている。

ネット情報を見ると、種々の石像などもあるようだが、事前に許可も得ていないし、関係者でもないしと、看板の前からパチリと一枚。これまで松戸七福神を参拝してきたが「立入禁止」看板は見ていないので、残念。しかし昨今のご時世では境内を荒らされたり、火の不始末でも起こされたら大変な事になるだろうから。

あじさい寺として有名な「本土寺」も近くにあるので、パトロールの日程に組み込むのも楽しみ。

まだ、パトロールは続く。

関連リンク 松戸七福神 華厳寺 弁財天


https://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2023年03月17日