2020年10月26日
体重計 購入
体重計を購入した。
体重計に乗ろうとして、登録番号をプッシュしても表示されない。電池が切れる時期ではない。とうとう壊れたか?もう既に40年以上使用しているのだから、機械としてもそろそろかな。
これまで使用していた体重計は、身長を登録すると体重と体脂肪率を表示してくれる機能のみであった。
体重計をAmazonで物色すると、時代は移ってスマホで管理できる機能で安く販売している。
Youtubeで、それらの実物を照会している映像を数本確認する。使い物にならないような紹介をしているものは無かった。
再度、Amazonで複数台を選択し、それをフルイにかける。
まずは、価格。高額であれば体重も正確で、その他の表示される項目も信頼できる数値を表示するだろう。それで数値があやふやなら目もあてられない。
価格が安くて、数値がバラバラだったり、信頼できなかったら、諦められる。
体重計は、浴室近くに置いて、そこは水回りの物が多い。洗濯機だったり、洗面台だったり。
電池を使用するものは、それらに弱い。これまで使用していた体重計も防水機能がついていた様子もない。
それで電池を入れない、USB充電式の体重計、電池購入費用も削減できる。
選択して、ポチッとカートに入れる。価格は約1,700円。驚きの安さ。何年使用できるか。
配送時には2/3程度充電された状態で到着したので、付属の充電ケーブルで満充電する。
説明には満充電で5ヶ月程度使用できると記載されているが、計測の回数によるだろうな。
液晶には、体重、充電状態、気温が表示される。青のバックに白の文字で見易い。気温はヒートショックの防止を目論んでいるのだろうか。でも裸に近い状態で計測するので、体重計に乗った時には寒い状態かも知れない。
スマホのアプリは「OKOK」をダウンロードする。スマホとのペアリングは、アプリから体重計を探す状態にして、体重計を手でも少し押すと簡単に接続される。
このアプリは、起動すると最初にCMの画面が出て、そこから「OKOK」に入る・みたいな操作をしなければならない。押し間違いでAdsenseを狙っているのだろうな。体重計の購入者にそんな事を強いらないでもらいたい、中国企業さん。
アプリを起動して、「体重計に乗る」ボタンをタップしてから、体重計に乗って、体重の計測が安定した途端に、アプリにデータが送信される。アッという間である。
「体重計」と書いているが、送信されるデータは「体組成計」の内容だ。あんな瞬時に、これだけの数値を計測・計算しているのか、計測された数値は多岐にわたる。
18種類の測定データとして掲載されている中で「食事プラン」があるが、これが何を意味するのか解らない。「食事プラン」の項目がある訳ではないので、何かの数値を読み取ると、これに該当するのか。
表示される項目は「体重」「BMI」「脂肪率」「筋肉比」「水」「内臓脂肪」「骨」「基礎代謝」「タンパク質比」「肥満度」「ボディ年齢」「除脂肪体重」。各項目の右端をタップすると、説明も表示される。
「歴史」をクリックすると過去の「体重」「脂肪率」が表示され、その項目をタップすると、その時計測の各項目が表表示される。
購入してから、これまでの使用期間を考慮してみると、ある程度満足している。アプリが改悪されなければ良いがと思っている。CSVで出力できるとPCとの連携が容易いのだが。
計測した数値も正確ではないかも知れないが、少ないくとも体重はこれまでの体重計と大きな差はない。表示される数値の正確性は解らないが、近似値ではあるだろう。
心拍数や血圧を計測するスマートウォッチも、正確性よりも、その数値との上下関係を見守る使い方をしているので、それと同様と考えている。
価格を考えると、データのデジタル化と、乾電池購入費用の削減を考えると、いい買い物だった。
投稿者 owner : 2020年10月26日