2008年09月30日

Canon リコール

法人案件で両国へ行った時に早めに終了したので、近くにある回向院の写真を撮ろうとしたらカメラの調子がおかしい。

カメラはCanonのPowerShot A95。バリアングル液晶モニタに表示される文字や記号はまともだが、画像が「サンド・ピクチャー」が固定された状態ではなくて砂が流れている状態のような表示である。壊れてしまったのかな、使用していて不満はなかったので、思わぬ出費になってしまうなと、ブルーな感じでカメラを収納した。

修理費用を調べて見ようとネットを探していたら、何とリコールされている情報を見つけた。そこのブログにはリコール対応した前の状態の写真も掲載されていて、私の状況と全く同じである。キヤノンのサイトにリコールの情報が掲載されている。その中の「追加された機種」に私の「PowerShot A95」も入っている。

2年前から発表されていたようだ。ここに書かれている「高温・多湿」の状態で保管・使用している感じはないが、現象が発生したのだから対応してもらうことにした。上野近くの「東京QRセンター」でも修理可能なようだが、交通費も不要の「修理センター」で対応してもらうことにした。コールセンターへ連絡して宅配便を手配してもらう。記録メディア・電池・ストラップも全てはずしてカメラ本体だけを宅配業者に託す。宅配業者は気泡緩衝材(プチプチ)が入った箱を持参して集荷に来た。

宅配業者に渡してから3泊4日でカメラは戻ってきた。修理で入院したのは大分修理センター。ロジステックが素晴らしい。もう少しかかっても客は不満に感じないのではないだろうか。リコール情報に載ってるように一週間とか。実際に大分修理センターにカメラが滞在していたのは1泊程度。ブログでもQRセンターの修理で1~2時間で終了した記事もある。

戻ってきたカメラは丁寧に梱包されて、新品で販売されている箱の4倍程度余裕の有るスペースに入っている。Amazonから発送される商品のようである。修理部品は「CCDユニット」と記入されている。「修理票」の修理保証期限は3ヶ月程度で、これは少し不満である。他の商品の修理保証期限はどの程度であろうか。もっと長くても良いのではないだろうか。

「修理料金合計」が「0円」。これが最高です。

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投稿者 owner : 2008年09月30日