2008年05月03日
IE 7 がすぐに終了
電話でお客様のサポートをしていて、Internet EXplorer 7を起動してもらった。私も同様に起動したら、すぐに終了してしまう。
自分のトラブルは後にして、お客様が起動して表示された内容を聞きながら対応を終えた。自分のトラブルに戻って調べたらアドオンの影響ですぐに終了してしまうことがあるらしい。「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「Internet Explorer(アドオンなし)」でアドオンを無効にした状態でインターネット・エクスプローラを起動してアドオンを「有効」にしたり「無効」にしたりして影響しているアドオンを特定するらしい。
この「Internet Explorer(アドオンなし)」は、「-extoff」のパラメータを付けて起動している。このようなショートカットが作られているとは知らなかった。常用しているBrowserはFirefoxであり、たまにOperaも使用する。Internet Explorerを起動するときはバージョンアップの記事を見つけたり、お客様とお話したり、Internet Explorerを使用することが指定された仕事の時などである。
私の場合は「無効」「有効」をしていて特定したアドオンは、名前が「SSVHelper Class」で発行元は「Sun Microsystems, Inc.」、種類は「ブラウザ ヘルパーオブジェクト」、ファイルは「ssv.dll」だった。調べるとJava関連のモジュールである。Javaのバージョンを調べると6.2であった。現在の最新は6.5らしい。
Java関連で何かを入れたかを考えたが、直接関係があるかは明確ではないがOpenOffice.OrgをバージョンアップしてからInternet Explorerを起動した記憶が無いような気がする。それではJavaを最新にするためにJavaのサイトからインストールする。「cmd」で「java -version」を確認すると6.5になっている。
それでは先程「無効」にした「SSVHelper」を「有効」にした。その時に「SunのJavaコンソール」もインストールされている、自動的にである。ファイルは同じ「ssv.dll」。Internet Explorerを再起動して見ると、「すぐに終了する」トラブルは発生せず正常に起動した。
常用しているソフトが起動しなくなると気づくのは早いが、たまに使用するソフトが起動しなくなると、「どうしたの、何があったの」こんなことになってしまう。
投稿者 owner : 2008年05月03日