2007年09月21日

事前調査不足

PCの3.5インチベイにUSB2.0と外付SATA(eSATAでなくても)のコネクタを設置しようと考えた。

検索したらサイズの「コンパネ3.1号(Conpane3.1)」が適当であると判断した。USB2.0、SATA、11種類のカードリーダ、使用しないと思っているが前面のサウンド、ファンコンが装備されている。特にSATAはHDDを外付けで接続できるのは魅力的だった。

購入後、箱を開けて見て驚いたのは付属しているUSBのケーブルである。Conpane3.1号側は4ピン・メスであるが、その片端はUSBのAコネクタになっている。この機器の設計思想はどうなっているのであろうか。内部で接続したケーブルをもう一度外部に出して、PCのUSBに接続する設計になっている。SATAについてはマザーボードのSATA端子を延長する形式になっている、USBへの変換ではない。

このような機器を購入する場合は内部で完結するのが普通だと思っていた。Conpane3.1号に接続したUSBケーブルはマザーボード上のUSB端子に接続するようなケーブルが付属してしかるべきと思い込んでいた。これだけではなく、サウンド、カードリーダもマザーボードに接続するようなケーブルは付属されていない。マザーボードのUSB端子に接続したければ次のようなケーブルを購入するか、付属しているケーブルを改造しなければならない。

ちなみにこれはGroovyのGR-IU001だが、GR-IU004の4ピンセットタイプが接続しやすい。私が購入した量販店には無かった。

ネットで充分検討したつもりだったが、商品写真のUSBケーブルの先がAコネクタだとは夢にも思わなかった(当然マザーボード接続だと思っていた)。購入後詳しくネットで調べたらこの件について言及したサイトもあった。事前調査が不足していた。PCケースの後方のUSBはプリンタ、キーボード、マウスなどを挿すので4個では不足傾向である。

これでPC前面にUSB2.0が4個(PCケースx2、Conpane3.1x2)、11種類のカードリーダ、SATAの接続(PCケースを開けないでSATAのHDDをフォーマットしたり、サルベージなどを考えている)が可能になった。


https://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2007年09月21日