2006年12月14日

Office2007 試用版

フル機能の試用版がダウンロード可能になったので早速テスト。

ダウンロードには「Windows Live ID」か「Microsoft Passport アカウント」が必要で、Passportの方を持っていたのでそれでダウンロード。約500MBあったが混んでいる様子もなくサクサク終了した。

まずは現在のOffice2003と共存できるかをネットで確認してからインストール。Outlookは共存できないと注意が出て、「インストールしない」に既にチェックが付いている。インストールしている最中にIMEのツールバーが外に出てきた。IME2007もインストールされたらしい。当たり前か。10分ほどでインストールは終了。

まずはExcelのファイルをダブルクリックするとExcel2007で起動された。関連付けが2007に変更されている。Excel2003で起動するには先にExcelを起動してから「開く」でデータを指定しなければならないようである。全体的な色合いは淡い青を使用していて画面が明るい感じがする。インターネットや書籍で読んでいた「リボン」は案外直感的で判り易いかも知れない。でも今まで使用していた機能を探すには少し時間を必要とした。「数式」はこれまでよりも探すのが楽になったようだ。

文字を入力していると異様に遅い。IME2007になったせいである。こなれてくると早くなるのかも知れないが、そこまでテストする気はない。IME2007にするのはWindowsVistaをインストールするときになるだろうと考えている。そこでOffice2007をインストールした状態でIME2003に戻すことにした。

(1)コントロールパネルの「地域と言語のオプション」を開き
(2)「言語」タブで「詳細」を開く
(3)「追加」→「入力言語の追加」→「キーボード レイアウト」にチェックする。
(4)「Microsoft IME Standard 2003」を選択し「OK」
(5)「設定」タブで「既定の言語」を「Microsoft IME Standard 2003」を選択し「OK」
一応IME2007は削除した。削除しなくても使用できるかは不明。

次はAccess2007を起動してみる。これはExcelとは違い「試用版を構成しています」とダイアログが出て何かしている。Access2003を起動するとやはり「2003を構成しています」のようなダイアログが出る。Access2003とAccess2007を交互に使用するとこのようなダイアログが出るようだ。Accessは他のアプリケーションとは違うらしい。VBAを使用していると「セキュリティの警告」が出て「オプション」で「このコンテンツを有効にする」を設定する。「Accessのオプション」で「マクロの設定」を全て有効にすると出なくなる。自分が作成したMDBを開くにはこれで良い。他人が作成したMDBを開くことはほどんどない。

画面構成がこれまでとは違う。少し触っていたら思い出した。「VisualBasic2005ExpressEdition」に雰囲気が似ている。保存はAccess2000から2007までの種類に対応している。VisualBasicEditorはAccess2003と同じものが出る。Copyrightsが2006と出るのでOffice2007をインストールしたからか、その前から6.5だったかは確認していなかった。

2007年2月末まで試用出来るようなのでもう少し楽しもう。


https://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2006年12月14日