2014年07月07日

foobar2000を使う

MP3黎明期から使用していた「WINAMP」から「iTunes」に音楽管理ソフトを切り替えたのが2006年。その後はiTunesを長く使用していた。iTunesが出た頃のUI(UserInterface)は、目新しさに溢れていた。CDのジャケットが表示されて、そのファイル情報も表示されていた。しかしバージョンアップを重ねる毎にジャケットと曲名のみになってきた。ユーザの選択範囲が狭められて来た。Appleから与えられるだけのソフトになった。

私がiTunesよりも音が良いと思った「x-アプリ」をiTunesと併用していた。私の耳でも聞き分けられるので、iTunesの出番は少なくなっていた。音楽ファイルはiTunesに任せていなくて、自分でフォルダ管理している。なので音楽管理ソフトには、そのフォルダを参照させれば良い。そんな中、「x-アプリ」がハイレゾ音源に対応しだしたので、ハイレゾ音源について少し調べてみた。

ソニーのハイレゾは独自規格の部分があったりするので、音楽プレーヤを変更すると再生できなくなってしまう可能性がある。CDのリッピングもビットレートを変更すると音が違うのがやはり私の耳で分ったので、保存している大部分のMP3を320Kbpsでリッピングし直したりもした。可逆圧縮のリッピングをしておけば、ファイルサイズの小さなファイルにするにはいつでも可能であるので、そんな事を調べながら、「FLAC」にすることにした。

自分好みのUIを設定できて、MP3、FLACに対応する音楽管理ソフトを探したら「foobar2000」が自分好みに合うような感じがしたのでダウンロードして試しながらカスタマイズすることにした。

まずはUIの変更を行う。参考にさせて頂いたのはこちら
Columns UIをダウンロードして「foobar2000」フォルダ下の「components」に入れる。私はソフトをインストールする時には出来るだけ指定したフォルダに入れる。インストーラが表示するディフォルトには入れないことが多い。これ以降は「MUSIC PC」さんの説明に沿いながら、配置位置などを確認しながら設定する。少し悩むところもあったがほぼ完成。上図が現在の状況。

リッピングしたビットレートも常時表示したい。「foobar2000」自体もステータスバーに再生情報を表示するが、一覧で見たい。foobar2000が表示しているということは音楽ファイルにその情報が入っているはずで、それを指定するパラメータが判れば表示できる。そのパラメータ・フィールド名を一覧にしてくれているサイトがあった。こちらである。
「Library」→「Configure」→「Columns UI」→「Playlist view」の「Columns」の「Column」に「Bitrate」を「New」で追加して表示する場所を設定する。「Column details」で「Option」の「Show Column」にチェックを入れる。「Title」にカラム名を入れる。「Scripts」の「Display」に「%bitrate% Kbps」と入力する。これでビットレートを常時表示可能とした。表示幅などは見ながら調整すれば良い。

MP3とFLACが別フォルダではあるが混在するであろう事から圧縮形式も常時表示したい。要は拡張子を表示すれば良い。これはファイル名から拡張子を抜き出して表示すれば良い。方法はビットレートとほとんど同じである。
「Library」→「Configure」→「Column UI」→「Playlist view」の「Columns」の「Column」にFormat」を「New」で追加して表示する場所を設定する。「Columns details」で「Option」の「Show Column」にチェックを入れる。「Title」にカラム名を入れる。「Scripts」の「Display」に「$ext(%_filename_ext%)」と入力する。これで圧縮形式(Format)を常時表示可能とした。

「foobar2000」を調べていくと「WASAPI」で音質向上するとの記述が見られる。当然インストールして試してみた。微妙な感じ。私の耳で聞き分けられるのか。そこでYouTubeでモスキート音を発生させてどの程度聞こえるのか確認する。齢を重ねると聞こえにくくなる。麻倉怜士さんも大変だな。高年齢になってきて音響関連の評論家をしているのも大変だろう。私達とは違う耳を持っているのだろうか。

私がナガラではあるが音楽を聴こうと少し大きめの音にする時には、ディスプレイのスピーカではなく、「再生デバイス」をマザーボードから伸ばした光デジタルケーブルで接続した5.1chサラウンドシステムで再生する。この時には「foobar2000」の「Library」→「Configure」→「Playback」の「Output」も変更する必要がある。しかしStereo再生だけでは5.1chサラウンドシステムの音としては物足りない。それで「DSP Manager」を使用する。

「AndrewLabs ATSurround」をイントールして試す。しかし何か雑音のような音が聞こえる。ずうっとではない。「FAQ」を読むとそのことが書かれている。ノイズが出ますよ。有料バージョンを購入しなさいとなっている。約10米ドルなので1,000円程度だろうか。そうですか。

「Surround Pan」を試す。どうもしっくりこない。ディフォルトで入っている「Convert stereo to 4 channels」を試す。これが私に合っているような感じがする。Stereoだけで再生しているよりも音に奥行が感じられる。

FLACエンコーダをダウンロード。早速FLACでリッピングする。320KbpsでリッピングしたMP3と聴き比べてみるが、大きな違いは感じられない。320KbpsだとMP3ではかなり高音質なのだろう。しかしスペクトラムを見るとFLACの方が広い範囲で波打っている。私の耳では聞こえない所で音を出しているのだろう。

思いついた所でカスタマイズできるソフトは楽しさ倍増。

http://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2014年07月07日