2024年01月06日

穴守稲荷神社 訪問

少し前になるが、羽田空港に近い穴守稲荷神社を訪問した。

仕事が早く終了して、地図を眺めていて由緒があるとの記事もあり、帰り道沿いなので立ち寄ってみた。以前は今の羽田空港の敷地にあったが空港拡張のためにGHQから退去を命ぜられたとのこと。

名前の「穴守」は堤防の腹部に穴が開き、海水が侵入するので勧請し稲荷神社を建立したらしい。

正面に拝殿、その右隣りに千本鳥居、その右隣りに小さな稲荷が並んでいる。奥には作り上げたような稲荷山。

目につくのは千本鳥居。京都の伏見稲荷大社の千本鳥居ほどの数は立っていないが、その雰囲気はある。首を曲げて通らなくても良い高さだが、何となく首を下げて通るような気になる。

足元にはミニチュアのような鳥居が連なって建てられている。小さな稲荷は「必勝」「開運」「出世」「繁盛」とご利益がありそうな稲荷さんが並んでいる。

奥に行くと福徳稲荷や狐塚がある。一人で歩いていると狐の細い目や、尖った口元が少し怖い感じがする。

稲荷山にも登れるようになっているようだが、細い登山道や高所恐怖症もあるので登りはしなかった。

私が訪問していた時間帯にも外国人や若いカップルも参拝(訪問?)していたので全くの一人ではなかったが、訪問人数はそんなに多いようには感じなかった。

訪問を終えすぐの穴守稲荷駅へ向かう。通勤時間帯ではないので駅は空いている。

朝の通勤時間帯には、物流関係のビルがある関連からか、そちらへ向かう通勤客が多く降車する。羽田へ行くのに京急を使用したことはなかったので、穴守稲荷はこの仕事へ向かう時に初めて気がついた。大鳥居駅はTVで見た記憶がある。

前日の帰りに、駅に来る電車は全て品川駅に向かうもんだと思い込んでいて、同乗していた仲間が「これは品川駅に行かない」とネットで確認して慌てて品川駅行きの電車に乗り換えたので、今回は行き先を確認して、乗車し帰路についた。


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投稿者 owner : 2024年01月06日