2023年06月25日

MyJCB Pay 利用開始

これまでJCBのサービスとしてカードそのもの、QuicPayを利用してきた。

2023年6月22日に「MyJCB Pay」が発表されたので、簡便にJCBを利用する方法として、この「MyJCB Pay」を利用することにした。

世の中には「~~Pay」が多く発表されているが、それらは利用せずにQuicPayだけを利用していた。

2019年に消費税増税があり、その際にポイント還元を行うとの事でnanacoカードにQuicPay機能を載せられるのをネットで調べて、nanacoカードをQuicPayのカードとして利用してきた。

これでJCBカードを財布から取り出すことなく、コンビニ等でもnanacoカードでQuicPayを利用できた。スマホへの対応はしていない。

2023年6月22日に「MyJCB Pay」が発表されたので、記事内容を確認し、「MyJCB Pay」を利用することにした。簡単に言えばJCBカードをスマホ対応にした。

利用するには「MyJCBアプリ」をスマホへダウンロード・インストールし、「MyJCB」に会員登録している内容とJCBカードをアプリに登録し、「MyJCB Pay」ボタンをクリックすると、バーコードとQRコードが表示されて支払いが可能となる。バーコード、QRコード決済なのでFeliCa(おサイフケータイ)機能は不要である。

このコード決済は、これまでJCBが進めてきていた「Smart Code」を使用しているので、新しい決済方法ではない。

スマホの準備が済んだので、実際に使用してみることにする。通りすがりのコンビニに貼付している「決済可能一覧表?」に「Smart Code」が入っているのを確認して帰路に立ち寄ってみる。

試し買いはタバコ 一品。

スマホを取り出し、バーコードを表示して「スマートコードで」と依頼する。ネットの「MyJCB Pay」のページにも「スマートコードで」と伝えるように記載されている。

店員(アルバイト?)さんも聞き取れないのか、聞き慣れないのか「もう一度お願いします」と言って、リーダをかざすが読み取れない。Smart Codeを提示するお客はゼロに近いのだろうか、コンビニの「~Pay」でもSmart Codeは使用されているのだが、そちらの「~Pay」と言って提示する場合がほとんどなのだろう。

「決済可能一覧表にありますけど」と伝えると、貼付してある場所まで確認しに行き戻ってきた。コンビニの端末にどのように表示されているのか知らないがLAWSONは決済コード等を店員が選択するようになっている。

戻ってきた店員は端末をタッチしてからリーダをスマホにかざした。今度は正常に読み取られて、レシートが排出された。

見慣れたQuicPay利用時に印刷されるレシートに比べて、内容が簡単に「Smart Code」と記載されているだけになっている。

これで店員(アルバイト?)さんも経験値がアップしました。「Smart Code」はすぐに処理できるようになりました。

登録内容にも依るが、コンビニを出た頃にスマホに「利用通知」が届いた。自宅に戻るとメールで「ご利用のお知らせ(MyJCB Pay)」が届いている。同じJCB引き去りのサービスである「QuicPay」とは違う。nanaco搭載のQuicPayはスマホの登録はしていないが、その都度メールでの連絡は無い。

「QuicPay」よりもJCBカードを直に利用しているような感じがする。

小遣い帳の記入にも「QuicPay」とは別に「Smart Code」のマークを入れるようにした。


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投稿者 owner : 2023年06月25日