2022年09月15日

抗原検査キット 受領

千葉県から抗原検査キットを送付してもらった。

家人が仕事から帰った時に、不調の様子ですぐに横になっていた。

その後、熱が出てきて38度を超えてしまい、アイスバッグやアイス枕で冷やして、少し前に購入していたアセトアミノフェンを飲んだ。

疑ったのは当然新型コロナに罹患した事。

TVニュースなどで新型コロナに罹った人の話を聞いていても、イザ身近に発生すると何をどのようにすべきかの手順が明確ではない事に気づいた。

ネットで松戸市のサイトを検索。どこでPCR検査をしてもらえるのか。歩いていける駅の近くにPCR検査センターがあるのだが、そこは症状が無い人しか検査できないようだ。旅行などに出かけるために陰性確認をするのに設置されているとしか思われない。

病院でPCR検査を行っていると表示されているところは、自宅から距離があるので、どのようにたどり着けば良いのか。新型コロナが疑われる人は公共交通機関やタクシーを利用しないで欲しいとある。松戸市でも一日数百人が新型コロナ陽性者が出ているが、その人達はどのようにPCR検査を受けたのだろうか。

駅の近くの薬局に抗原検査キットのポスターを貼付してあるのを思い出し、栄養ドリンクゼリーを購入がてら抗原検査キットを購入してこようと出かけた。ポスターはあるがこの二週間は入荷していない、次回入荷日も明確ではないと告げられる。綿棒の長いもので鼻の中をぬぐうのだが、それは素人でも出来るものなのかを薬剤師に訊いたら、難しくなく出来ますとの事だった。

またネットで調べていたら、千葉県では抗原検査キットを無料配布しているとの情報を得た。千葉県在住で、基礎疾患が無い、妊娠していない等の要件はあるが本人だけ、あるいは同居家族分を含む人数分を2日程度で送付するとの内容。

本人以外は熱も症状も出ていないので、本人分のみ申し込む。

「千葉県新型コロナウイルス感染症検査キット配付・陽性者登録センター」から「申込が完了しました。到着まで2日程度お待ち下さい。」のメールが届く。

まあ歩いていけるかなの距離の耳鼻咽喉科の病院でPCR検査の申込手順を追っていったら、予約が出来るのは2日以降で抗原検査キットが届くよりも遅くなる可能性がある。

駅の近くの自宅から一番近い病院(クリニック)がPCR検査を行っている情報があったが、その病院(クリニック)のホームページを見ても「発熱センター」や「PCR検査」についての記述を全く見つけられない。

ダメ元で、その病院(クリニック)の代表番号に電話をして、熱がある旨を伝えたら、すぐに「発熱センター」のような所へ電話が回されて、再度状況を伝えると本人情報を訊かれ、「明日09:30に入口へ来院するように」指示があって、予約が取れた。

その夜に少し熱が引いて身体は楽になったようだった。水分は摂れる。咳や胸苦しさも無い。2日間は熱が高く、これまで使用していた体温計は正しく表示しているのかと疑問を持ち、新しい体温計を購入してきたが、体温は両方とも高熱を示していた。それが下がってきた。本人以外にはこれと言って熱も他の症状もない。

翌朝、病院(クリニック)へ行く頃には熱もかなり下がり、平熱よりも少し高い程度になってきた。入口に着いて予約が出来ている旨を伝えると入口そばには既に10人程度の人々が並んだ椅子に座っていた。新型コロナに罹患していなくても、ここで新型コロナに罹患してしまうのではないかと心配になった。

本人を病院(クリニック)に預けて、帰宅するとヤマト運輸から「明日抗原検査キットを投函予定」のメールが到着していた。発送は「芝浦一丁目センター」から。千葉県から依頼されているが都内に発送センターがあるようだ。

本人が帰宅したので結果を訊いたら、陽性か陰性かの連絡は電話で来るらしい。電話連絡があり、偽陽性なのか、偽陰性なのか明確ではないので明日再度検査に来院するようにとの指示があった。

翌日は再度検査だけのために訪院する。結果はやはり電話連絡。その後電話があり「陰性でした」との連絡。家族中一安心。熱も平熱になってきて食欲も出てきた。

その頃にヤマト運輸から「お荷物投函完了のお知らせ」メールが届いた。マンションなので一階の集合ポストに投函される。メールが来るのは上階に住んでいるものにとっては有り難い機能である。

病院(クリニック)から陰性の連絡が来ているので、抗原検査キットで検査する必要性は無くなったが、開封して、どのようなものが届くのかを確認する。薄い袋に入ったキットと、使用方法のリーフレット。TVで見たことのある「一本線」「二本線」が表示されるプラスチックの板。30度以下のところに保管しておけば後でも使えるようなので、保管しておく。

今回、家人が高熱を出し、インフルエンザなのか新型コロナなのかを確認する方法、PCR検査で受診する手順、検査場所への移動方法などについて疑問がたくさん出た。特に移動方法については「家に車があるか」「検査場所までの距離」「高熱で歩いていけるのか」「タクシーの利用制限」。

高熱者が我慢して歩いていける距離に「発熱センター」「発熱外来」があることが重要な要素であることを実感した。そこで「陽性判定」が出たら、そこでの指示に従い行動できるような気がする。「陰性判定」なら安心してタクシーで帰宅できる。

それにしても何の高熱だったのだろう。「知恵熱?」「ストレス性高体温症?」


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投稿者 owner : 2022年09月15日