2009年06月11日

ハングルPC

ADSLの申込からインターネット接続まで支援した。

韓国から来日して日本語学校に通っていてマンションに住んでいる。室内には電話線は来ているが契約していないので、通話は携帯電話。ADSLのタイプ1とタイプ2を説明してADSL タイプ2に申し込むことに決定。同じマンションの懇意にしているお宅でインターネットをお借りして申し込み。

その後、メール連絡がつかないので、携帯電話で連絡など遅々として進まず、約2ヵ月後に開通を向えた。在宅を求められた宅内工事もすごく簡単に終了しADSLモデムも到着した。やっとインターネット接続設定支援を求められる連絡があって出かけた。

電話ジャックにスプリッタ(タイプ2でも接続したほうが良いと説明書に書かれている)を接続して、ADSLモデムを接続。持参した検証用のPCで接続用ID、パスワードを設定してインターネット接続を確認。

次に長めのLANケーブルでお客様のPCに接続してみる。韓国で購入したLGのPCで、OSはVistaでハングル文字での表記である。検証用PCはXPなので同じように進めることができない。Vistaの経験を思い出しながらハングル文字を読んでもらってネットワーク設定に辿りつこうとするが思い通りに行かない。cmd.exeで見るとこれは英語表記が比較的多いので確認しやすい。するとこれまでインターネットに接続したことがないPCだとの事だがIPアドレスが設定されている。これをDHCPにしたい。

ハングル文字を読んでもらいながら、何度か行きつ戻りつしているうちに「ローカルエリア接続のプロパティ」に辿りついた。ここでDHCPの設定をしてcmd.exeでIPアドレスを取得していることを確認した。用心のためにPCを再起動してインターネットが接続されることを確認。韓国のサイトが見られたりMessengerが開けたりすることで喜んでもらえた。

最後にADSLモデムの電源オフ/オンをしたり、LANケーブルを抜いたりしてもインターネット接続が出来ることを確認して終了。

英語PCならどうにかなるが、ハングルPCは難しかった。


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投稿者 owner : 2009年06月11日