2008年11月30日
リストレスト
マウスの操作方法について。
PCのトラブル等で呼ばれたときに、現象を確認するためにお客様に操作をしてもらうことがある。ご高齢だったり、PCを習い初めだったりするとマウス・カーソルの先が定まらないときがある。
手首が浮いて、マウスを動かしているのが原因のような気がする。その状態では私も難しいかもしれない。試しにやってみると定まりにくい。私が自分のPC以外でマウスを操作する時は、手首を机に付けて、それを支点にして掌を自由に動くようにして操作する。なので長い間操作していると、手首のつけ根がテカテカになってしまう。
自分のPCを使用する時には上図のようなリストレストを使用している。手首が固定され(支点になる)、手首のつけ根も痛くならないし、マウスと手首が並行で、掌が自由になりマウスの操作がしやすくなる。
マウスをしっかり握らなくても自由に動かすことが可能になるので、目的の場所へのポイントも難しくない。こんな事を敢えて書かなくても普段に気にしないで操作しているのだが、お客様のマウスの操作を見ていると、操作しにくそうだなと思ってしまう。
マウスパッドとリストレストが一緒になった製品も使用したことがあったが、私には合わなかったので、すぐにリストレストだけの製品にした。キーボードは手首を浮かせた状態で操作している事が多いようである。これはホームポジションが支点になるからではないだろうかと考えている。
PC教室・講座などでマウスの操作を教える時に、クリックやドラッグだけではなく、こんなことも取り入れたらと思ってしまう。今後、お客様が操作しにくそうにしていたらご提案しようと考えている。
投稿者 owner : 2008年11月30日