2023年12月16日

陸上自衛隊 松戸駐屯地 創立71周年記念行事

少し前になるが松戸駐屯地創立71周年記念行事で、初めて自衛隊駐屯地に足を踏み入れた。

新京成電鉄元山駅から歩いてすぐのところの入口に向かう。入場口は招待客と一般に別れており、簡単な荷物検査が行われた。

車両が走るからか、構内の道は広めに作られているなと感じた。黄葉の季節でもあり綺麗に色づいていた。構内が広いせいもあるだろうが、お客さんが多い感じがしない。

入口の看板には「需品学校」「関東補給処松戸支処」「第二高射特科群」とある。その中の「高射特科群」の展示が軍隊らしさを表しているようだ。

このランチャーは三発発射したら、別の機械でこのランチャーに積み込まなければならないのだろうが、その機械は展示していなかった。TVニュースで大砲への弾込めは映されるが、これらは発射状態を映している場面しか見たことがない。

被災地の方々にお風呂などを提供する「松戸の湯」の暖簾が下がった給湯車(?)や水を提供する「浄水車」なども展示されていた。

6発の多連装ロケット砲と、その隣にレーダー車。レーダーで目標を捉え、ロケット砲で撃ち落とすのだろう。このロケット砲も6発撃ったら別の機械でこれに詰め込むのだろうと思われる。

協賛しているのか、千葉県警のパトカーや移動交番車も展示されていた。

イベントで使用される新京成電鉄カラーの子供用電車が数十メートルの楕円形線路を走っていた。お子様連れの家族も乗っていたので、ある程度の出力はあるのだろう。待ち行列をつくっていた。

その昔(昭和20年頃)使用されていた飛行機格納庫。ゴシック建築の教会で使用されていた「フライイング・バットレス」のような天井からの重みを横・地面に逃がすような工法の建築物。飛行機格納庫があるということはこの近くに飛行場があったと言うことかと、ネットで調べると「松飛台」の地名は「松戸飛行場」から名付けられたらしい。

販売テントも少し並んでいたので、自衛隊グッズやワッペンなども販売しているのかなと覗いたが、ほとんどが食べ物だった。残念。

散策していたら、終了合図のチャイムが鳴り出したので退場する。GoogleMapで調べておいた近くのショップを見たり、散歩して五香駅で新京成電鉄に乗車し帰宅した。


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投稿者 owner : 2023年12月16日