2023年07月30日

数十年振りの外房線

数十年振りに外房線に乗車し、安房鴨川まで行く用事ができた。

会社勤めをしていた頃に、二度ほど社内旅行のバスで安房鴨川方面に訪問したことがあったが、個人で外房線に乗車しでかけたのは記憶には一度しか無い。それが三十数年前だと思われる。当時は写真を撮影した記憶はあるが、デジタルデータで写真・文字を記録したものは無い。

スマホの「乗換案内」で行程を調べると、東京駅へ出て、そこから高速バスで鴨川へ向かう案が最初のお勧めであるが、合点が行かないので他を探す。まあ少し早く出て、各駅停車(快速含む)で楽しみながら歩を進めることにした。

松戸→新津田沼・津田沼→蘇我・蘇我→上総一ノ宮・上総一ノ宮→安房鴨川

片道 約132km。乗り換え待ち時間を含めて約3時間30分。

猛暑が続いているが、電車の中は空調が効いていて外気の様子は気にならない。

千葉駅までは仕事の関係で何回も出かけているが、その先は初めて乗車していくような感じだ。

蘇我で乗り換え。千葉ではなく蘇我で乗り換えの案内が出ているのはホームを跨ぐ必要がなく、待ち時間も少ない。

これから先はほぼ初めてに近い経験になる。以前の経験は覚えていない。

「誉田 ホンダ」と読めない。「ホマレダ」かな。「土気 トケ」漢字を見た状態では「シケ」か「シキ」。

上総一ノ宮は、どうしてこの駅で乗り換えるのか意味がわからなかったが、Wikipediaによると複線から単線に変わるらしい。大原なら「いすみ線」と交わるのでわかりやすいが。

「東浪見 トラミ」も読めなかった。かつて存在した村名らしい。

外房線とは言うが、線名の意味するような景色が現れるのは、御宿から線路の向こうに海が見えてくる。上掲の写真は列車の窓ガラス越しで、窓ガラスに色がついているので青っぽい色合いで写っている。

今は関連施設は無くなっているが、駅名はしっかり残っている「行川アイランド」。
行川アイランドに行った記憶は残っている。ピンクの多数のフラミンゴ。南国から来日した人達によるダンスショー。中にキレイな人がいて望遠で写真を撮影した記憶がある。その写真はどこかにしまわれている。

「安房天津 (アワアマツ)」は覚えていた。「アワテンシン」と読みそうになる。

さあ、目的地の「安房鴨川」に到着。地図を見ると西口にイオンがあるので、東口・西口どちらにも出られると思っていた。私の見落としのような気もするが、改札口を目指し、簡易SUICA改札機を通って周りを見たら、東口だった。目指すは西口なので跨線橋を渡って西口へ出た。今JRの構内図を確認するとホームから西口へは出られないようだ。

用事を済ませて帰りは

安房鴨川→上総一ノ宮・上総一ノ宮→津田沼・新津田沼→松戸

一回乗り換えが少なく済んだ。


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投稿者 owner : 2023年07月30日