2016年04月25日

Liveメールはどこに?

Liveメールが見えなくなったとの事でご連絡。
Windows10に更新しましたかとお尋ねしたが、「イヤ、Windows7のまま」らしい。

翌日お伺いしたら、PCは起動しており壁紙が見えたらWindows10である。エッ、昨日にはWindows7のままだと言っていたがWindows10ですね。壁紙のお話をしたらWindows10にした認識は全く無いらしい。

スタートメニューも変わっているが、これは普通のアップデートで、OSのバージョンが変わったとは考えていないようだ。一般的なPCに詳しくない方は、このような感覚なのだろうか。OSのバージョンが変わった事もあまり気にならないようだ。

最初にコールされたLiveメールが見えなくなった件だが、Windows10にしたからと言っても削除される可能性は無いだろうと考えられる。Windows10でLiveメールがサポートから外れたとの記事を見た記憶もないので「すべてのプログラム」を探してみる。

Liveメールはすぐに見つかり、起動してみる。サーバに溜まっていたメールを5通程受信して正常稼働のようだ。自分自身にメールを送信して受信する。これも正常に動作する。ここまで到着してから5分程度。一番の懸案事項はあっさり解決した。起動しやすいようにLiveメールをタスクバーにピン留めしておく。

次は、年賀状ソフトで宛名の作成が出来ないらしい。「筆王」を購入してインストールしてある。「筆王」を起動してみるとユーザ登録もしていないようである。それは置いておいて住所録を開く。数件登録されているので、それで宛名作成を開いてみると、それらしい表示がされる。数件登録されている内容は見覚えのない住所で、サンプルのデータらしい。宛名作成が出来ることがわかったので、実際に使用する時にまた教えてもらうようにするとの事。

次はYahooを開いて、競輪のサイトを見る。その中で「レースを見る」をクリックすると「このコンテンツをご覧になるには、Silverlightをインストールしてください」となってしまって見られない。これが出るのでお客様は25回もSilverlightをダウンロードしている。

開いているブラウザがGoogle Chromeである。これではSilverlightは動かない。SilverlightはMicrosoftの製品なのでChromeはサポートしていない。タスクバーにピン留めされているブラウザはChromeとEdgeでInternetExplorerは無い。EdgeではSilverlightがサポートされないらしい。InternetExplorerを「すべてのプログラム」で探して起動する。InternetExplorerも探して起動しなければならないようだ。

InternetExplorerを起動して先ほどの競輪のサイトに行き、「レースを見る」をクリックする。競輪レースのビデオが再生された。Silverlightはインストールされていたのだが、使用するブラウザが違っていた。InternetExplorerをタスクバーにピン留めする。今後はこれをクリックしてレース内容を見に行ってください。お客様はスタートメニューは気にしていない様子で、タスクバーにピン留めが現実的な使用方法のようだ。

思いもよらぬ感じでWindows10になってしまったようだったが、どちらにしても2016年7月までにはWindows10にするか、そのままWindows7を使い続けるかを決断しなければならなかったでしょう。これも一つの決断だったかもしれない。


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投稿者 owner : 2016年04月25日