2009年04月29日

スパムメール対策

スパムメールが増えてきた。

日に20件程度だったが、最近は日に60件程度になってきた。優秀なThunderbirdが迷惑メールを選択してくれるので、通常のフォルダにはほとんどスパムメールは混じらない。混じったら「迷惑メール」マークをするとフォルダを移動して、学習してくれる。

スパムメールが来るメールIDは決まっている。その一つは以前メールIDを登録する時に心配していたが、そのメールIDに来る。私の場合は全てが英文のスパムメールで、日本語の「出会い系」などは全く無い。もう一つはWebサイトではよく使用される「info@~~」のメールIDである。

溜まったスパムメールはフォルダを表示して、件名を見るだけでメールを開くことはない。未読件数が増えたら、バサッと削除している。スパムメール件数が増えると未読件数が増加するだけで鬱陶しい気がする。精神状態にも良くない。

それでスパムメール対策をすることにした。まずスパムメール専用と化したメールIDをサーバから削除した。そうするとThunderbirdがサーバにログイン出来ないと言って来るので、Thunderbirdからもそのアカウントを削除。

「info@~~」はスパムを送る側も容易に想像できるメールIDである。Webメールの内部でsendmailの転送先としても使用しているので、これを変更する。CGIスクリプトのPerlの転送先メールIDを変更する。それに伴ってサーバにメールIDを登録するのと、Thunderbird側のアカウントを変更する。

Webメールが正常に送信されるかのテストで、メールが到着するのを確認する。これらの対応を行ってから数日間、一通もスパムメールは到着していない。何かスッキリした感じがする。

プロバイダからメールIDが一つしか与えられない場合はこのような対策をしにくいが、レンタルサーバ等でメールIDを無制限に作成できる場合には、このような対策は有効であるようだ。「info@~~」等のメールIDを作成しない、使用しないこともスパムメール対策になる。これはレンタルサーバ契約代行・設定にも応用できるかな。


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投稿者 owner : 2009年04月29日