2006年03月21日
JALマイレージ事後登録
所用があり飛行機に乗った。一応マイレージもためている。
格安旅行券を購入して行ったのだが、マイルが2倍になるキャンペーンを実施中で、普通の運賃で搭乗したのと同じマイル数がたまるとの事であった。
旅行から戻り、マイルが普通どおりたまっているかなと「JALマイレージバンク」を確認したら「往」のマイルは入っているが「復」のマイルが入っていない。飛行場で時間が有ったので「マイルレコーダ」にカードと搭乗券は通したのだけれど、失敗したのかなと思い「事後登録」をするためにコートのポケットに入っていた搭乗券をPCの前に持ってきた。
事後登録のサイトを呼び出したら「事後登録の受付は、JMBご入会後かつご搭乗後3日以降6カ月以内のご搭乗実績に限ります。」となっている。マイレージカードは所持しているので当然「入会後」である。しかし「搭乗後3日以降」でないと登録できないようである。日常に紛れたら忘れてしまいそうな「3日以降」の指定である。「往」は4日前搭乗であるからか、登録されている。
「復」の搭乗3日後に再度「JALマイレージバンク」を確認したら「復」のマイレージが加算されていた。
どうしてこんなシステムになっているのだろうか?
因みにANAの事後登録も調べて見たら「※ご利用日翌日午後以降、6ヶ月以内であれば登録ができます。」となっている。こちらは搭乗翌日午後には登録できるようである。でも12時間以上あけないと登録できないシステムになっている。JALは72時間以上必要となっている。
これはバッチ処理(システム)が絡んでいるのかな。
リアルタイムに処理するのであれば、搭乗機が到着して、乗り継ぎの航空券でなければそこでマイレージを加算することが可能ではないだろうか。顧客サービスの向上にもつながるだろう。帰宅してマイレージが増えたかなと確認したら3日後でないと確認できないなんて。もうすぐ15,000マイルに届きそうな人は、特に早めに確認したいだろう。
搭乗する際の改札機からのデータを処理するシステム。マイルレコーダからのデータを処理するシステム。Webサイトからマイレージを検索・登録するシステム。それらのシステムが別でデータの授受をバッチで行っている。マイルレコーダからのデータを登録した後であれば、事後登録で同じ内容を登録しようとしたらデータベースの検索をしてから「既登録」ではじけるし。
こんな事を考えた「搭乗後3日以降」でした。
投稿者 owner : 2006年03月21日