2005年11月17日
情報システムの下支え
11月17日都内の立派なホテルで「Microsoft Conference 2005」が開催された。パートナーとして日本のIT企業各社の代表も挨拶していた。私も垣間見てきた。
発表されたVisual Studioを使用して、どれほどの人がプログラミングを行うのか。発表されたSQL Serverをどれほどの人が利用するのか。これらのシステムが人前に現れるまでには、どれだけの人が係わっているのか。
(1)システムを再構築する大手企業があり
(2)それをサポートするIT企業があり
(3)そのIT企業を支える下請けIT企業があり
(4)PC・Serverを製造・販売する大手企業があり
(5)End User用にPCのキッティングを受託する企業があり
(6)そのキッティングを手配する企業があり
(7)その手配を受けて要員を派遣する企業があり
(8)実際にキッティングを行う要員がいて
(9)配送業者によってEnd Userの事務室に届けられる
そのPCを使用して、システムのカットオーバを向かえる。
多くの人間の頭と指先を使ったシステムは運用にまわりライフサイクルが始まる。
確実にマネーサイクルも。
投稿者 owner : 2005年11月17日