2015年12月03日

池袋・かるかや

法人案件で池袋に行った。

終了時間も早い予測だったので、ずうっと前から気になっていた「かるかや」でうどんを食そうと思った。

少し遅い昼食になったが、西武の9階というか8階の屋上にある「食と緑の空中庭園」に到着する。エレベータで一気に行けば良かったが、エスカレーターで一階一階上がっていったので、「~空中庭園」に出る扉が判りにくかった。

もうコートを来て歩く季節になったので利用客は少ないだろうと思っていたが、20人程度はいただろうか。「かるかや」を紹介したブログなどでは並んだ人達が写っていたりするが、そんなことは全く無い。うどんの味は変わらないだろうから、屋上のオフシーズンが並ばなくても良い。

メニューは数種類あるが「たぬきうどん、ネギ抜きで」を注文する。ネギに全く魅力を感じない。食べていて邪魔なので、出来ることならばネギをかけている食物はネギ抜きでお願いしたい。しかし作る方の都合もあるのでネギ抜きにすることが難しいこともあるだろう。たぬきうどんの場合は最後にパラっとネギをかけるのでネギ抜きにすることは簡単だと思われる。

高松に出張して毎日必ずうどんを食べていた時は至福だった。自分の好きなものだけをトッピングできるのだから。「ネギ抜き」などと注文しなくとも良い。自分でトッピングするシステムを採用しているうどんやさんは気に入っている。

見ていたら中の職人さんは「ネギ抜き」なんてものをあまり注文されないだろうし、長年手慣れた指先の習慣で、ネギをパラパラっと入れてしまった。注文を受けてくれた可愛い女店員さんも「アッ!」と声を上げてしまった。そこで騒がずに私は「そのネギを取ってくれるだけでいいんで」と。職人さんは済まなそうにしていた。

お盆に割り箸とうどんを載せて近くの席に座る。どこでも選び放題だ。利用客が少ないのだから。するとスタッフコートを着た女性が「ブランケットいかがですか」と声をかけてくれた。この季節なので膝の上にかけるブランケットを貸してくれているのだ。さすが西武。細やかな所にお金を掛けていますね。スタッフ、ブランケット、それを入れておくカゴなど。

さて「讃岐名物 手打うどん かるかや」さんのうどん。出汁は東京風のような気がする。高松で食べたのはもっと薄味ではなかっただろうか。もう忘れかかっている。うどんは機械ではなく人間が切っているような不揃いな太さである。太めなうどんである。ネギが入っていないので出汁も最後まで飲み干しました。

井之頭五郎さんも食したらしく(そのものは見ていなくてブログなどで)、有名所のうどんやさんだろう。

この空中庭園は初めて訪れた。人が少ないので広く感じる。板張りを歩いて行くと「睡蓮の庭」と呼んでいるらしいが、モネの絵が飾ってあったり、モネの庭にあるような橋がかけてあったりする。

一番奥には稲荷神社が鎮座している。西武の方々もお参りするのだろうな。

一服するのに、もう片側の奥まで行ってみたりした。

長年、気になっていた「かるかや」でうどんが食べられて、目標を一つ達成したような感じ。


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投稿者 owner : 2015年12月03日