2014年06月18日

プロバイダ乗り換え

ISPODNからASAHIネットに乗り換えた。

一番の要因は月額料金の差である。ASAHIネットのサイトに記載されているが、NTTフレッツの料金部分はNTTに支払うのでISPを何処にしようと同一料金である。しかしその上に乗るプロバイダ料金はISPにより異なる。私がこれまで利用していたODNは1,200円/月である。それに比較してASAHIネットは550円/月なので650円/月も安い。年換算+税だと
ODN:1,200円 x 12 x 1.08 = 15,552円
ASAHIネット:550円 x 12 x 1.08 = 7,128円
差額は8,424円となり、2年間ASAHIネットと契約していても、ODNの1年間契約よりも少ない。それに加えて2年間減額サービスが続くので、ODNを継続使用している場合に比較して差額が増大する。

ODNとの付き合いは長かった。最初は「0088電話サービス」だったと思われる。記憶が定かではない。遠距離電話をする時に最初に「0088」をつけてダイヤルすると当時のNTTの料金よりも安くなるサービスである。現在もサービスのページがあるということは、まだ電話回線だけならばこのサービスは有効なようである。

次はADSLサービスが開始され、松戸市内で最初にサービスを開始したのがODNだった。早速ODNとADSLサービスを契約。2001年3月23日開通。ADSL以前のMODEM接続に比較すると雲泥の差で早さに驚いていた。これが最先端のADSL技術だと思っていたものである。2003年9月16日にはADSL-24Mに変更して開通。ADSLは電話局からの距離によって早いサービスを契約しても、それに近いスピードは出ないことがあるのが知られている。

マンションタイプの光フレッツが開通したのが2008年1月7日。この時にはODNはADSL使用料が無くなり、プロバイダ料金だけになったのでかなり安くななったなと感じていた。24時間使用していても1ヶ月1,200円しかしないのだから。そんな感じを持っていたのでプロパイダを変更しようとは思っていなかった。その後も調査することもなく5年経過。

昨年「ADSLから光へお手伝い」した時に、各プロバイダの価格を調べてみたらASAHIネットが安い。「日経パソコン」を購読していた頃もASAHIネットが好評だったとも記憶もある。お客様宅でASAHIネットのスピードを計測したが自宅と遜色がなかったので、それであれば価格が低いほうがコストパフォーマンスが高い。プロバイダの機能としては365日途切れずに接続されていることが望ましい。プロバイダのお客様サービス部門と連絡を取り合うことも、ほとんど無いであろう。実際に今回プロバイダと電話のやりとりは一切なく、全てがインターネットでの申し込みと書類の受領だけで終了した。

メールの設定は受領した書類だけでは情報が不足していた。Thunderbirdを使用しているのと、バージョンアップされているので資料が追いついていない。今確認するとV24の記述があるが、内容はV16についての記述らしい。ネットに接続できなければメールの設定も出来ないことになる。高年齢の方は資料(書類)に頼る傾向が強い。そんな場合にはお客様サービス部門が必要になるだろうか。

プロバイダの料金比較をしてみては。


https://www.ktservices3.com/

投稿者 owner : 2014年06月18日