2013年01月14日

広島出張(1)

法人案件で広島へ出張した。2012年11月下旬の記録である。

前回の名古屋から終業後に新幹線で移動した。三連休の影響か?広島市内のホテルは全く取れず。普通なら予約しない宿泊費の高いホテルも覗いてみるが満室である。岩国にホテルを予約してある。22:20にチェックイン。

翌日が移動日になっていたが、丸一日空けて近辺を見学する予定である。翌日は天気も良さそうなので見学するには格好の日である。

翌日の朝には、仕事に出かけるのと同じような時間に起床して、名古屋で着ていたYシャツをホテルのランドリーサービスに預けて広島市に出かける。下着類は戻ってからコインランドリで洗濯することにする。

広島駅前から広電に乗車し原爆ドーム前で降車する。乗車した電車は5000形でGreenMoverの愛称があるらしい。

降車してすぐに原爆ドームは現れる。周囲には数十名の見学者が居るのだが静けさが漂っている。普通の観光地とは違う思いを誰もが感じているのだろうか。昭和20年8月6日以降は、ここだけが特別なのではなく広島市内全てが特別になった。それからの日々を思うと、平成23年3月11日以降の福島と重なる。違いは原爆・放射能に対する認識の違いか。大変な時代を過ごすことを強いられた人々。

原爆ドームから平和記念公園へ歩を進める。こちらもニュースなどでは見慣れた光景である。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

小学生の修学旅行のような集団が原爆死没者慰霊碑の前に進んで行く。あの前で説明を受けたことを永い間覚えているだろうか。広島の地名を聞くことや、8月6日のテレビニュースを見るたびに思い起こすと記憶が長く続くかもしれない。

広島平和記念資料館に入館する。観覧料(観覧券と印刷されている)は50円。吉永小百合のナレーションがあるとのことで音声ガイドもレンタルする。こちらは300円。観覧料だけでは維持費も賄えないのではないだろうか、事務員や警備員も雇っている。公益財団法人とのこと。

公園を抜けて、原爆投下の目印になったとも言われている相生橋に向けて歩き出す。途中、原爆ドームを元安川越しに撮影。(写真をクリックすると大きな画像で見られます。)

相生橋を渡り、広電に乗車するために原爆ドーム前駅に向かう。

原爆ドーム前から途中下車もせずに広島駅に向かう。京都市電のプレートが貼られた広電も行き交う。広島市内の見学は原爆ドーム関連だけ。

さて、貴重な一日、次に向かうのは厳島神社。


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投稿者 owner : 2013年01月14日