2011年11月22日

NTLDR is missing

「NTLDR is missing
Press Ctrl+Alt+Del to restart」と表示されて起動できないとのことで。

トラブルとしては有名な仲間でネットを探すと大量に情報が表示される。しかし残念ながらPCが一台しかない状態では、これらの情報を探し出すことは出来ない。ハードディスクのトラブルも考えられるし、NTLDRを書き戻すだけで修復する場合もある。

PCは「HP dx6100 ST」でWindowsXPでSP3までUpdateされている。HPなのでOSのCDも同梱されているので、情報さえ取得できれば自身で対応できないこともない。

BIOSの起動順位設定はCD,HDDになっているので問題ない。BartPEで起動できるか確認するためにBartPEのDVDから起動させてみる。BartPEから起動させてHDDを確認するとNTLDRだけが無いことが確認できた。この症状は「boot.ini」「NTDETECT.com」「NTLDR」「bootfont.bin」が揃っていないと出るらしい。今回のトラブルは「NTLDR」だけが無くなっている状態である。

WindowsXPのCDから回復コンソールを起動する。Administratorのパスワードは設定されていなかった。CドライブにNTLDRをコピーして圧縮属性を変更する。

Copy D:\i386\ntldr C:\
Attrib -c C:\ntldr

これで回復コンソールから抜けて再起動させると、WindowsXPは問題なく起動してきた。

メモリは256MBx2で512MB装着されているが、動きがもっさりしている。PageFileがMAX768MBになっていたので、1024MB、2048MBに設定する。「msconfig」で使用しないプログラムも起動されているので整理する。動きが少しは早くなったような気がする。メモリの増設をお薦めする。

Google Chromeに興味があるとのことで、Chromeをダウンロード、インストール。IEよりも動きが早いように感じる。それではMicrosoftIMEよりも文字入力に力が発揮できると思っているGoogleIMEのお話をして、ダウンロード、インストール。しばらく使用してみて頂く。いつでもMicrosoftIMEに戻せるので。

次回はメモリ増設でお伺いします。


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投稿者 owner : 2011年11月22日




2011年11月15日

2011 酉の市

今年も酉の市の季節に入った。秋葉原に仕入れに行った帰り道に二の酉に寄ってきた。酉の市へ行くために秋葉原に仕入れに行く日を合わせた感もある。

秋葉原で購入予定は無かったが、HDDの価格をあちこち見た。少し前の価格を知っていたら2TBのHDDを購入する気にはなれないような高騰ぶりである。早くタイの洪水は落ち着いてHDD生産ができるようになって欲しいと思う。それに比べてDDR3のメモリは下落している。

秋葉原から鷲神社へ徒歩で向かった。家で印刷してきた地図を見ながら信号をたどりながら歩いた。途中、伊能忠敬の墓があるらしいが見つけられなかった。広範囲の縮尺の地図にしたので細かいところまでは分からなかった。秋葉神社はわかりやすかったので、小雨が降りだした中、お参りしてからまた歩いた。

鷲神社の近くに着いた時に、昨年の酉の市のように長蛇の列かなと思ったが、まだ就業時間帯であるのと少し雨が降ってきたのがあるのか、行列はない状態だった。どんどん進んで足が止まった時にはご参拝の5列目ほどだった。それでも境内は人の波である。

私が昨年、熊手を購入した「浦和 西野」さんは昨年の場所より少し中に入っていたが、幟が出ていたのですぐ分かった。雨なので大きな熊手を購入した方は、熊手にビニールを被せて掲げて鷲神社を出ていく。それより小さな熊手を購入した方で、マクドナルドの袋を被せて持ち歩いている人もいた。

写真も少し撮り、境内を出てから「例のバナー」を探したが11月14日には見つけられなかった。あのバナーを掲げるのは止めてしまったのか、それとも今日だけ掲げていなかったのか分からないが私は見つけられなかった。

小雨で寒くなったので帰路につく。こうして今年も暮れていく。

2010 酉の市
年代モノのバナー
酉の市


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2011年11月07日

Windows7 環境構築 (6:OSとOffice)

Windows7はProfessionalで64bitを購入した。時期的にSP1が統合されている。何かあった時にはSP1以降からインストールすれば良いことになる。

PCを起動するとBIOSが終了するまでの時間が非常に長い。後で分かった事だが「Windows7 環境構築 (2:KVM)」で購入したKVMがWindows7側に接続設定されていると、そのようになってしまう。使用しているマザーボード「M4A88TD-M/USB3」の特性のような気がする。WindowsXPで使用しているマザーボード「M2A-VM HDMI」ではそのような状況は発生しない。BIOS自体を起動した時もKVM経由では待ち切れないほど動きが遅い。なので、BIOS自体を起動する時には、マザーボード直結のキーボードを使用する。OSが起動された後、KVMをWindows7側に接続設定する場合には、そのような状況は発生せず順調である。PCを起動した時に、KVMは起動した側と反対側の接続設定が自動的にされているのは、そのような理由があるのだろうか。

仕事でWindows7を操作していてもあまり気にしなかったが、自身のPCで操作すると気に入らないのがアプリを起動した時に、前回と同じ位置にウィンドウが開かない事が多い。特にOS関連のものが多い。前回終了時の情報を記憶しておいてくれるソフトは、嬉しい限りである。TeraPadはオプションの「ウィンドウ」タブの「起動時のサイズと位置」で記憶させることが出来る。

Google Chromeも小さめに表示される。調べたら「ユーザー」→「ユーザ名」→「AppData」→「Local」→「Google」→「Chrome」→「UserData」→「Default」のPreferancesの中にその設定があった。Chromeが起動していない時に、その内容を変更設定すると、その大きさ・位置で起動させるようにすることができるようになった。Firefoxは記憶されているようだ。レジストリで管理される以前のアプリケーションでは「ini」ファイルに、そのような情報も含めて保持していたが、それらがある方が便利な時もある。

Windows7機からWindowsXP機への参照をどのようにさせるかだが、初めのうちは「リモートデスクトップ接続」を使用した。Windows7機からWindowsXP機を操作して、またWindows7機に戻って来る。これでは既存のデータを処理するのはWindowsXP機なのでWindows7機が育たない。

Google IME(Google 日本語入力)を育てるためにもWindows7機で操作する必要がある。それにはExcel、Wordが必要なので「Office2010 Personal」を購入した。Accessも入ったProfessionalが欲しかったが予算の関係もある。その他はかなりな部分が無料のソフトで対応可能である。

次に実施したのはWindowsXP機のデータを保存しているドライブを共有に設定した。「ネットワーク」から一回接続すれば、Windows7機にあるかのように操作可能となる。Excelで「保存」を押下した場合に若干の遅れが見られるが許容範囲である。Windows7機にはデータを置いていないので、こちらを共有にしてWindowsXPから使用することはない。

私が使用しているアプリケーションのWindows7への対応状況であるが、64ビット版を使用していてもほとんど困ることはなかった。しかし「CanoScan D660U」はWindows7に対応していなくてドライバを発表していない。Vistaまでである。これからも発表されることはないらしい。XP Modeで使用することになるか、新しいスキャナを購入することになるか。

また「なんでもエコ印刷フリー版」はWindowsXPまでの対応で「Windows7には対応しておりません。」との記述。製品版でも「対応の予定はございません」とキッパリ。私にとっては有用性の高いソフトなので製品版でもと思っていたが残念。同等機能を有するWindows7 64bit対応のソフトを購入することになるだろうか。

まだWindowsXP機だけを起動する場合がある。

Windows7 環境構築 (5:MotherとCPUとMemory)
Windows7 環境構築 (4:HDDとODD)
Windows7 環境構築 (3:電源ユニット)
Windows7 環境構築 (2:KVM)
Windows7 環境構築 (1:始動)


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投稿者 owner : 2011年11月07日