2009年10月26日

コンセントの数

電化製品やIT関連機器が増加しているが、壁にあるコンセントの数が相対的に足りない。

電話機周りだと、電話機(FAX兼用含む)、インターネット用のルータ、回線構成によってはモデム、無線LAN用機器、HUBだったりする。

PC周りだと、機器の構成にもよるがPC本体、ディスプレイ、プリンタ、携帯電話充電用、電話子機用などなど。外付けHDD用の電源も必要になる場合もある。

しかし壁に設置されているコンセントは、殆どが上下2個となっている。これではどうしてもテーブルタップのお世話にならなければならない。しかしテーブルタップを用意するときに足りない分だけの口数があれば用が足りると考えて、ギリギリの口数のテーブルタップを購入してしまう。2個口や3個口。それで接続機器のコンセントでテーブルタップは埋まってしまう。

そこに何かを接続しようとすると、どれかを抜かなければならない。PCが起動している状態だと電源ケーブルを辿って、抜いても良い機器(大概はプリンタか)を確認して、何かを挿す、例えば持参したテーブルタップや、検証用PCで電池容量が少なくなっているときなど。

1台のPCを購入(設置)するときには、少なくとも6個口のテーブルタップを一緒に準備した方が良いと考える。雷サージガード機能が付いていると尚良いかな。ACアダプタを使用する機器だと、傍に別の電源ケーブルを挿せなかったりしてコンセントが塞がることも考えられる。6個口を購入しても全部のコンセントが使えなかったりするので、少し余裕を見ておいたほうが良い。

またテーブルタップの置き場所は、多くの方が机の奥の下方にしている。これではトラッキングの原因にもなりかねない。私の考え方はテーブルタップは机の上に置きたい。あるいは良く見えるところに置いておく。電源ケーブルを辿るのも楽だし、抜き挿しにも便利である。携帯電話やデジタルカメラなど充電しなければならない機器も多くなってきている。

電源ケーブル自体がトラッキング防止コンセント(絶縁キャップ付)になっていたり、100円ショップでコンセントキャップを販売しているので、これを利用するのも良いのではないだろうか。

法人関連の仕事で支店のサーバルームに入って、センタからの指示を受けながら仕事をする機会があったが、その時には「テーブルタップのコンセント空き口が1個の場合は、必ず送付されているテーブルタップをそこに挿し、稼動させる機器やPCを最後の空き口に挿さない」(とのような内容)の手順になっていた。確かにサーバルームで空きコンセントが無い状態では、何かするときにサーバやルータ、スイッチの電源を抜く状態にはしたくない。

テーブルタップ(壁のコンセント)は全て塞がない。これかな。


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2009年10月19日

bootini.exeが見つかりません

起動時に「bootini.exeが見つかりません。」と出て、「閉じる」ボタンを押せば良いのだが邪魔である。

以前にお客様のウィルス駆除を行った影響で、この「bootini.exeが見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください。ファイルを検索するには、「スタート」ボタンをクリックしてから[検索]をクリックしてください。」と表示されるが、これを表示させないようには出来なかった。お客様には「閉じる」ボタンを押してくださいと依頼していた。

そのお客様にお伺いする事になり、そのお客様の以前の対応状況を確認した時に、まだこれが対応していなかったので再度検索して調べてみたら、「起動時と同時にマイドキュメントが開く」の記事を見つけて、これと似た状況だなと、さらに英文のサイトも含めて検索した。

すると同じ「Winlogon」の中の「Userinit」ではなく「Shell」に該当するものが入っているらしい。

「bootini.exe」自体はウィルス駆除の時に対応しているので、あの時にレジストリを探していれば見つかったのかもしれない。レジストリを検索させるのも案外時間がかかるのでHijackThisを使えばよかったのかな。
レジストリの「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SOFTWARE」→「Microsoft」→「Windows NT」→「Winlogon」の「Shell」に「Explorer.exe bootini.exe」が入っていました。それを「Explorer.exe」だけに変更して保存。

再起動して「bootini.exeが見つかりません」が表示されないようになったことを確認。本来お呼び頂いた件と、2年越しの対応が終了。


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2009年10月12日

PLC採用

家庭内LANにPLCを採用した。

HDDが辛くも救われたPCだったが、インターネットに接続していない。これまでのダイヤルアップから光に変更しようとしていた途端にPCの調子が悪くなって、量販店、メーカサポートと回ってしまった。光の工事は終了して光回線に変わったが、家庭内LANの配線はされていず従来どおり電話線が部屋にあるだけ。しかしルータからその部屋への電話回線は接続されていず、電話回線も通じない状態。

LANケーブルの工事をするか、無線LANの機器にするか、PLCにするかを相談した結果、お任せになった。LANケーブル配線工事は高価になるので却下。無線LANは「11n」は正式認可になったが、ルータの場所からPCの部屋までは曲がって、曲がってなので冬になってドアを閉めるようになったらどうかなと思ってしまう。それでPLCにする事に決定。近い将来お孫さんが二階でPCをするようになってもPLCの子機を購入すれば良いだろうし。

我家でも無線LANを導入するときに、PLCが使えればと考えていたが解禁前で商品も発売されていなかった。発売されるようになってから3年程度経過しているので、商品もこなれてきているだろうと検索して購入した商品がPanasonic BL-PA310KTで2台セットになっているもの。裏にMASTERと印刷されている方をルータ側に設置するのだが、説明書を読むとPCを接続して設定すればどのようにでも設置することは可能だそうである。

OCNへのプラン変更の手続きが完了していない。検証用のPCをルータの傍にもって行き、ダイヤルアップしてプラン変更の申請をしようとしたが、「0035-05-0505」へはひかり電話からはかけられないとの音声がPCから聞こえる。電話でサポートへ連絡するしかない。プラン変更を告げて、ルータへ登録する「ユーザID」「パスワード」を聞けるかと思ったが郵送するとのこと。コールバックの連絡もNGだそうである。速達で郵送してもらうことにした。

速達が届いたとの事で再出動。開けられていた圧着はがきを見ると「ユーザID」「パスワード」は変更なしと記載されている。それでは先日設定したままなので接続されるのではと思ったが、接続されない。何度確認しても間違っていないので、検証用のPCで再確認するが同様現象。しかたなくOCNのサポートへ連絡すると、封筒の中にはもう一通印刷された紙があり、それに記載しているはずとの事なので、探したらありました。そこにはダイヤルアップの時とは別の「ユーザID」「パスワード」が印刷されていて、圧着はがきはメールIDを連絡する用紙であり、同封の用紙からは変更無いとの意味らしい。そうですか。

LANケーブルで直接ルータとPCを接続したよりは速度が遅いが、ダイヤルアップに比較したら数百倍早くなっている。安定度は無線LANよりも高いのではないだろうか。ご近所さんの無線LANとのチャネルの競合も心配しなくても良いだろうし、無線機器にまつわるトラブルも発生しない。

これでPCのトラブルから、インターネット接続までの支援が完了。


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2009年10月08日

24から20へ変換

我家での出来事。

息子のPCが起動しない事があるとの事で調査。電源をオンにしても途中で起動が停止してしまう。マザーボードを覗いても電源ランプは点灯しているので電源は供給されているようだ。電源ユニットのメインスイッチをオン・オフをしていると、乾いた焦げたような臭いがした。アラッ!電源ユニットが駄目になったのかな。電源ユニットのファンが回転していない。ケースに初めからついていたもので高級なものではない。

以前使用していたPCからはずしていた手持ちの電源ユニットに交換することにした。しかしマザーボードに電源コネクタを挿そうとしたら24ピンである。マザーボードはD865GLCLで20ピンの電源コネクタである。電源ユニットは一般的に20ピンと24ピン両方に対応している場合が多いのだが、この電源ユニットは24ピン対応オンリーであった。

20ピンの電源ユニットのコネクタを24ピンに変換するケーブルを購入したことがあるので、24ピンから20ピンに変換するケーブルがあるのではと検索したら、当然のように販売している。しかし近くの量販店を廻ってみたがそのようなパーツは販売していない。やはり秋葉原まで行かなくてはならない。通販では送料と振込料を加算したら電車賃の方が安い。

購入した変換ケーブルはAinexのWAX-2420Aでポイントがあったので432円で購入した。ポイントはすぐに使用してしまう方である。貯めておくと結局期限切れにしてしまう経験があるので、少しのポイントでも購入時に使用する。ポイントを貯めるが結果的に期限切れにしてしまう人も多いのではないかと思われる。

電源ユニットを交換して、購入してきたAinex WAX-2420Aを接続して電源オン。PCは正常に起動しているので不良部品は電源ユニットだけのようだ。このあたりは自作PCなので故障部品だけの交換で安く仕上がってしまう。マザーボードが故障だったら「マザーボード、CPU、メモリ」交換になってしまう可能性が高いので、もう少し部品代がかかってしまう。

CPUはPentium4 2.6GHzだが、まだ使い物になるだろう。


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2009年10月03日

雷でHDDが

雷が鳴っていた後、PCが起動しなくなったとの事。

その時にディスプレイがピカッと光ったらしい。ディスプレイは表示するがPCはNECのロゴを表示した後、再起動を繰り返す状態で、まずは購入した量販店に持ち込んだがそこでは修理できないとの事で群馬県太田市のNECサービスセンターに入院した。しかしそこでの見積りはHDDとMODEMカード不良で8万円だったので、そんなにするのではとキャンセルして戻ってきたらしい。PCはNEC PC-VL570/7D

そんな訳で私にコールがかかった。PCは起動しかかるのでHDD自体は認識している。一般的なユーザは購入した時に再セットアップ用DVDを作成したりはしない。HDDが壊れたら5万円程で修理してもらうのであろう。UBCD4WinのDVDから起動してHDDを確認するとC、D、Eドライブを認識している。再セットアップ用データが入っているEドライブも認識しているので、これまでのデータは救われないがHDDは再使用可能かも知れないお話をして「F11」を連打して再セットアップに入る。

Cドライブをそのまま再セットアップすることを選択して「Norton Ghost」の画面が表示され順調に再セットアップされていく。そしてエラーも出ずに終了した。再起動すると初期セットアップ画面が表示されて、必要項目を入力して、それも順調に終了。そこで再起動すると、一瞬エラーのダイアログが表示されたが読み取る時間も無く再起動しようとしたので、セーフモードで起動させる。「コンピュータの管理」から次回起動時にチェックディスクをさせる。

160GBのHDDをチェックディスクさせたので時間がかかったが、数十KBがリカバリされたようなメッセージが出たが、これも読み取る時間も無く起動が完了した。やはり少しはHDDに不良箇所があったのではないだろうか。それもリカバリされたらしい。心配ではあるが。

HDDの再セットアップ領域も読めなくなると、NECに修理を依頼してOSごと元にもどしてもらうか、HDDとOSを購入するしか手がなくなる。修理料金は5万円程度になってしまうので、再セットアップ用DVDを作成しておくことにする。こうすれば交換用のHDDを購入すれば良い。この機種ではDVDが2枚必要との表示がされる。

DVDメディアは8倍速まで対応であったが、DVDは4倍速であった。再セットアップ用データを作成、DVDへの書き込み、書き込み後の確認と、非常に時間がかかる。こんなに時間がかかるのだから、ほとんどのユーザは再セットアップ用DVDを作成しない。PC購入直後にDVDメディアを持っている人も少ないだろう。DVD2枚なのだからメーカが添付してくれても良さそうなのだが、これもコスト削減の一環であろうか。

その後も問題なくPCは使用可能なのだが、インターネットが接続していない。(続く)


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