2009年02月19日
野沢菜
法人案件で松本地方へ行ってきた。
09:00発の「あずさ2号」ではなく「あずさ9号」に乗って新宿駅を出発した。都内の荻窪辺りを通過している頃は各駅停車の通勤電車にも追い抜かれる走りである。先が詰まっているのかな。
指定席は検札をしていないようだが、自由席は相変わらず検札される。最終降車駅が無人駅なので乗車駅で往復の乗車券・自由席特急券を自販機で購入している。出かけに自販機で特急券などを購入するときは心配である。前に操作している人が妙に手間取ったりしているとイライラしてしまう。私の次に並ぶ人もそう思っているかも。案の定、1台が「調整中」の張り紙をしてあった。
諏訪地方に近くなると「EPSON」の看板が多くなってくる。遠くに見える山並も白く雪があるようだ。若い時に白馬八方に何回もスキーに来たはずだが全く覚えていない。夜に移動していたような気もする。
松本に到着してからタクシー会社に電話して、到着時間に無人駅の「細野」に迎車を依頼する。ホームに降りるとタクシーが一台見えている。道や畑に雪は積もっていない。運転手に「いつもこんな状態」なのかを聞いたら今年は降ってもすぐに消えてしまうらしい。地球温暖化なのだろうか。
仕事を終えて同じ道を戻る。大糸線は一時間に一本程度である。こんな時はホームにある小さな待合室でもありがたい。待っているのは私一人。途中、犬を連れた散歩の人が立ち寄った。遠くの山並の写真を撮ったりして時間を潰した。空気が気持ちよい。
松本駅でも時間があったので駅舎内の土産店で物色して、結局は「野沢菜 わさび風味」を購入。車窓から「わさび田」が見えていたのが頭に残っていた。スキーに行ったときに現地で出される野沢菜が美味しかったな～と思い出しながら。
出発前からビールを飲み、足元が暖房で暖まってきてグッスリ。
投稿者 owner : 2009年02月19日