2006年02月18日

始発電車フェチ

法人関連の仕事で始発電車に乗る機会がある。
店の閉店後からPC、POSなどの置き換え(Replace)を行い、開店までに使用可能状態にする。

開店までには余裕を残し、始発電車で帰宅することになるのだが、駅のシャッターが開くのが大体始発電車の30分前程度である。先日は小雨が降っていてシャッターが開くのをもう一人待っていた。

毎日始発電車に乗って仕事に出かける人は、ホームに立つ位置、座席のシートが決まっているようである。その駅では始発電車でも前の駅からの乗客もいるので、先に座られる場合もあるだろう。私のように突如、その日にその席に座ってしまわれる場合もある。

仕事仲間と落ち合うように座る人は、少し広めに余裕のある座り方をしていて、その駅に到着したら軽く手を上げ、ここに居るよと合図して、席を詰めてその人を隣に座らせる。

早い電車には、大きなスーツケースをころがしているお客さんも多い。成田からの午前中の便で海外へ出かけるのだろうと思われる。コートなど薄めの人は南の方へでかけるのだろうか、現地に着いたら邪魔になるから。

繁華街の駅の乗客には、朝まで遊んでいた・飲んでいた・それらの店の従業員らしい人も多くなる。朝からその衣装ででかけるのではなく、昨日夕方にその衣装で出勤して、これから帰宅。

多くの人々が朝早くから働いているのには驚かされる。毎日03:00起床のような生活なのだろうか?一般的な09:00~17:00の時間帯で勤めていた頃を考えると驚異的な時間帯である。

文庫本を読みながら、そんな事を観察し考えているのは少しフェチ的(Fetishism)である。


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投稿者 owner : 2006年02月18日