2005年10月27日
OpenOffice.Org2.0が発表。
Microsoft Officeも当然使用しているが、このOpenOffice.Orgも併用している。
2.0の発表が近くなってからはβをDownloadして確認したり、試用したりしていた。これもCost削減には欠かせないSoftである。
取引先との関係を考えるとMicrosoft Officeを全く手放すわけには行かない。しかし所有している全てのPCにMicrosoft Officeを導入し、Version Upを行っていくには少なくないCostがかかる。自社内だけで完結するものは、このOpenOffice.Orgで行って対外的な資料の作成にはMicrosoft Officeで作成するのも一つの方法である。それでMicrosoft Officeの導入台数を少なく出来る可能性がある。
(Microsoft Officeが悪いSoftだと言っているのではなく、PCの導入経費の中で占める割合が高いので少なくしたい。)
2.0になってからBaseが含まれて期待していたのだが、私見であるがAccessに比較すると見た目が劣るような気がする。WriterやCalcは見た目もMicrosoft Officeと遜色なく、Word、Excelを覚えたら違和感なく操作できるので、新しく覚えることもそれほど多くない。(Macroは別だが)
Word、Excelを使用していて、その次に必要になってくるのが顧客管理や在庫管理などを行おうとするとやはりAccessである。Microsoft Office PersonalをPCと一緒に購入すると20,000円ほどプラスで手に入るが、Accessを含めるとProfessionalを購入しなければならず、DELLのBTOでも40,000円プラスになる。Accessだけを別に購入する手もあるが。
BaseもAccessと似たような操作感でVBAも似ていて欲しかったな~というのが感想である。
βの時に確認していたのだがDrawは機能が豊富になって使いやすくなった。
Office 12まではまだ時間があるが、その時にはUIがかなり変更されるようなので、その時にはまた、このOpenOffice.Orgも大幅な改良が施されるのだろうか?UIがあまりOffice 12とかけ離れたら両方の習得に時間が必要となり、Cost上昇の要因になるので、オープンソースのCost優位性が少なくなってしまう。
下記リンク(ITmedia)でOpenOffice.Org2.0の特集を組んでいて判りやすい。
OpenOffice.Org2.0が変えるオフィスアプリ基準
投稿者 owner : 2005年10月27日